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2008年12月13日(Sat)

駐車券精算の話 生活

映像の20世紀はユーチュー☆で全部見られることを発見しました。ということで、今日は駐車券精算の話。


先週、ミラノで行われた工芸品展示会に行って来ました。基本的に一般者を対象とした、イタリア国内及び外国産の、工芸品とか食品の展示・販売会です。無茶苦茶に広い屋内敷地屋内の中に何百というブースが設けられ、試食が無料でできたり可愛いアクセサリなどが比較的安価に購入できたりするものですから、時間が(お金も)すっ飛んでいきます。楽しそうでしょう? はい、楽しいです。また行きたい? はい、行きたいです。

ゆっくり座って食べられるお店も色々と出ていて、KKちゃんと私はハンガリー料理に挑戦してみました。ハンガリーの料理がどのようなものかを文章で伝えられなくて口惜しいのですが、若干のクセはあるものの、なかなかいけますね。みなさんも機会があれば是非ともお試し下さい。機会が無ければ…カレーでも食べておけばいいのではないでしょうか。やっぱカレーですよ。カレー。

おっと、帰りの駐車場の話をするつもりでした。この会場へは電車や地下鉄でも行けるんですけど、郊外に住んでいる私たちはク・ル・マで行ったんですね(こう表記してみるとなぜか途端に80年代の雰囲気が漂ってくるのが不思議です)。想像に難くないと思いますが、こういった大会場の駐車場は広大です。

終了時間である夜の10時が過ぎたので帰ろうとしました。風流(?)に「蛍の光」が聞こえてくるのではなく、「ピンポーン、連絡します。もう終わりですからね、みなさん出口にお急ぎ下さい、終わりですからね」という色気のない放送がなされておしまいです。これでいいんです。イタリアなんですから。

購入した絞りたてのオリーブオイル(イタリアのサンレモ産)、八角(フランス産)、ネックレス(インド製)などなどを持ってブラブラ駐車場に向かって歩いていると、不自然な人だかりが目に入ってきました。どうやら駐車券の精算機の前に集まっているようです。見たところ150人くらいの模様。他方、精算機はたったの3台。

広大な駐車場を3台の精算機で済ませようとする。このちぐはぐ感がイタリアという国の醍醐味だ。なんて言ってる場合ではありません。私も精算しないとゲートを出ることができないんですから。この寒い中、今からいったいどれだけ待たないといけないのかあ!

…続きは次回に!

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