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2008年11月13日(Thu)

国境越え 生活

1~2ヶ月前には1ユーロ160円だったのが、いま120円になっているんですから。ホントにこれ。円で収入を得ている私からすれば何から何までバーゲンセールに見えて仕方がない昨今です。おかげで懐がますます寒くなるという痛快な状態に陥っています。イエイ。というわけで、今日は国境における入国審査について。


この週末の話です。皆様方が例えば京都から東京へ行ったり来たりしておられる間、例えば家からCafeOpalにコーヒーを飲みに行ったり返ったりしておられる間、例えばドラクエをクリアしておられる間、私は日本から来た友人1名及びKKちゃんと共に、自動車という手段で以て南仏蘭西まで旅行して参りました。

…っと、オパールは新装開店前でお休み中でした。えーっと、あの-、新規スタッフも募集しておりますのでどしどしご応募下さい!

マルセイユ、アルル、カンヌ、ニース。イタリアとは全く異なる素敵な南フランスをたったの2日でエンジョイするという、日本人的旅行を強行しました。2日で1200kmのドライブです。どうなたってちやないんだから。

さて、ユーロ圏内を車で移動する際、国境で止まってパスポートを見せて如何の斯うのする必要は無いみたいです。つまり大抵の場合は国境を素通りできるわけです。★FRANCE★なる看板を発見して、おやおや、フランスに入っちゃったのね。という、まるで名神高速道路で「滋賀県」なる看板が目に入ったので 「ほほう滋賀県ですか、そうですか」 と感じるのと同等の気軽さで隣の国に行けてしまうという状態になっています。

とは言え、国境は常時スカスカというわけでもありません。というのは夏に一度、南仏からイタリアに入る高速道路のイタリア側で、高速のチケットを取った直後に車を停車させられてパスポート等の提示を求められるということがあったからです。麻薬に悩むイタリアは、入国審査を強化しているのかもしれません。

私の場合、白い粉は持っていないにせよ、入国してから90日以内に退去する旅行者(パスポートを提示するだけでok)とは異なり、1年毎に更新される学生という身分ですので状況説明が求められ、ちょっとだけややこしいのです。もちろん今回の南仏旅行においても斯様な事態が起こることを想定しつつ、必要な書類一式は携行していました。

イタリアからフランスに入る際は、先に述べたように素通りできました。でも次の日の帰路、フランスからイタリアに入る際はそうは問屋が卸しませんでした。

・・・(つづく)

DSC_6466.jpg イタリアの高速道路。最高速度は130km/hです。ビュンビュン飛ばせます。

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