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 Diary 1999・9月30日(THU.)

眠いってば

 今週の日曜日に友人であるアオキ君とギモトさんの結婚式があり、その二次会に呼ばれているのでなんらかのお祝いの品を買わねばならぬ。で、時間としてはもうオパールの定休日である今日しかない。しかしいつものように朝に寝て夕方起きていたのでは買い物している時間がない。むむう、という事で、徹夜にてそのまま大阪に向かうことにする。

 大阪に向かう阪急電車の補助席でトモコとともに仮眠をとりながら梅田についたものの、少し寝たのが逆効果ですでに頭が朦朧としてくる。阪急、阪神、大丸と百貨店をまわるがピンとくるものがない。途中で会社時代の先輩と擦れ違う。長髪、髭顔になっているので分からなかっただろうなあ。先輩はちっとも変わっていなかったが。名前忘れちゃったけど。

 しかたないので心斎橋に出て、南船場のあたりをぶらつく。まずは古いビルの地下にある「tapie'style」というお店にいく。アンティークのインテリアや小物、雑貨などが白い空間に配されたお店で、トモコがかわいいわあと言いながら何点か買い物をする。う〜ん、でもそれ結婚のお祝いには弱いんじゃない? 「いいの、私が使うから」さよですか。

 疲れたから「effi」というカフェで一休み。ここはイシザキの知人がやっている店で、何度か来たことがあるけれど、オリジナルモダンファニチャアを使った店内はかなりイイかんじ。オパールのように友人宅を襲撃してぶんどってきたソファを使っている店とは大違いだ。欲しいなあ、この椅子。注文した赤ワインを飲みながらそうひとりごちる。しまったあ、よけい眠くなってしまったあ! 

 その後は眠かったのでどこにいったのやらよく覚えていない。ひとつ覚えているのは農林会館ビルにある「Lux」というお店。マッセメッシュの服を扱っているという事でトモコが行きたがっていたのでたずねたのだけれど、なんかお店の人の顔に見覚えがある。きけばマンボラマというモッズ御用達の古着屋で働いていたヒグチさんだった。マンボラマなら知ってるよお。周りにいたモッズくんたちがよく行っていたからね。ということは、と訊ねてみると、案の定ギモトさん達を知っていた。結婚すると教えるとびっくりしていた。また、京都に来たらぜひオパールに来て下さいね、としっかり宣伝して店を後にした。

 くたくたになって家に着いて本日の買い物をチェックすると、雑貨、服、レコード、ビデオなどはあるものの、肝心のプレゼントがない。ああっ買うの忘れたああ!! でももういいや、どうだってそんなこと、…で意識を失った。

小川顕太郎 Original:2000-Sep-1;