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 Diary 1999・9月16日(THU.)

マトリックスとは何か

 お待たせしました! ってもう誰も待っていないかもしれないが、とうとう観てきました『マトリックス』。なんでこんなに騒ぎになってるのか、それもオパールの BBS でまで。確かめてきたれと勇んで行ってきたのだった。ちょいとヤボ用をすましたついでに観たもんだから、場所は梅田のピカデリー。梅田で映画観るのなんて久しぶり。最終回で観たのだけれどもお客さんは 9 分入りぐらいか。で、映画のほうはというと…詳しいことはレビューで書きましょう。ただし、もう皆観ていると思うので、内容に触れまくったレビューをします。まだ観てない人は読まないほうがいいかも。

 簡単に感想を述べておくと、「なかなか面白いじゃん」という感じ。ピカデリーでは上の階で『ノッティングヒルの恋人』を、下の階で『オースティンパワーズデラックス』を上映していたのだけれど、私的には『ノッティングヒルの恋人』より上で『オースティンパワーズデラックス』よりは下という感じかな。とはいえこの三本とも素晴しい映画だけどね。とにかく、隣に座った人の体臭が凄すぎて、私もトモコも泣きながら映画を観たのでした。つらい。で、詳細はレビュー。

 家に帰るとアキラさんからメールが届いていた。なんとヒロキくんの事を「店主」だと思っていて、ちゃんと挨拶はしたという事だった。ガーン。そういえばソバさんもずーっとヒロキくんの事を「店主」だと思っていたはず。確かにヒロキくんの方が落ち着いているし、背も高いし、服装もスッキリしているしで、店主っぽいのかも。んっ待てよ。確か「店長さんいますか」と訊ねてくる謎の人々が結構いるのだけれど、そういう人達はまずタイラのことを店主だと思って話かけてるなあ。私が「いえ、彼は違いますよ」と言えば、「あっ申し訳ございません」といってヒロキくんの方を向くんだよなあ。私ってそんなに店主としての風格がないのか。ないはずだよなあ。実は私が店主というのは真っ赤な嘘だったのです。では、オパールの店主とは誰か。誰なんだろうなあ。誰でもいいやそんなもの。

小川顕太郎 Original:2000-Sep-17;