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 Diary 1999・10月11日(MON.)

DJ ボーン来店

 タケチさんが名古屋からのお友達タツボウさんを連れて来店。私のアドバイスをいれて車ではなく電車でやってきたそうだ。ババさんにあえなかったのを残念がる。また夜にでもゆっくり来て下さい。

 昨日はお父さんの仕事の代理で、忙しさでごった返すオパールを後に突然東京に行ってしまったタイラ。今日は開店前には帰ってこれると言っていたものの、間に合わず、仕方なしに私が代わりに店に出て、ヒロキくんと祝日の昼間という忙しい時間を乗り切った。タイラも最も忙しい時期に店を突然休むのは気がひけた事だろうが、しかしお父さんが倒れたとあってはやむを得ない。あまりに突然の事だったので代わりの人間を頼む事もできず大変だったが、皆様の協力で乗り切ることができた。感謝したい。そのタイラが夕方に帰ってくる。仕事はうまくいったかと聞けば、なんとかうまくいった、との事。ただ、宿がどこもいっぱいで一晩中夜の街を宿をもとめてウロウロしていたそうだ。なんだ、それならリキッドで行われていた「エレキングナイト」に行けばよかったのに。タイラも前から行きたがっていたし、確かイシザキが DJ ボーンを連れて行っていたはずだが。

 そこにイシザキが DJ ボーンを連れて来店。DJ ボーンはふとっちょで気のいい黒人。アイスオーレを飲んでいました。まあ、それはいいとしてイシザキが訳のわからない事をいいだして困った。「昨日のエレキングの連中かんじ悪かったなあ、タイラ」「昨日のロランドのラストの選曲は(マッド)マイクがやっててんぞ、わかってたかタイラ」などと、まるでタイラがリキッドに遊びにいっていたかのような事をいうのだ。タイラはお父さんが倒れたので仕方なく東京に行ったのであって、夜も友達の家や宿を転々としていたんだぞ。だいたいお金がなくて皆に借金しまくっているタイラが、親の仕事の代わりで行く以外に、東京までの新幹線代が出せる訳がないではないか。

 それでもしつこくタイラに話し続けるイシザキに、始めは「訳のわからん事をいわれても答えようがないよ」という顔をして黙っていたタイラも、しだいに「あの時にかけた曲は良かったですね」「いや、あれは B 面の曲でしょう」などと、その場にいなければ出来ないような返答をしはじめた。ううん、イシザキの強引さに合わせるのも大変だよなあタイラ。それにしても話の合わせ方うまくなったもんだ。まるで超能力を持っているみたいだ。でもイシザキは何を勘違いしているのだろうか。

 トミタさん、サクライさん、イワキリさんがボーリングをする前にオパールに集合。そこにカノさんまでやってきてメディアショップガールズの輪が出来ていた。ああ、ここにバカネコがいれば取材させるのに。

 ライターのタカハシマキさんが来店。ホームページを見てくれているとの事。いやいや、あんなもの見てくれてどうもすんません。うちはデス京都系なんでもう無茶苦茶なんですよ。次回は是非シワクさんとおいで下さい。

 陶芸家のイワモトさんが来店。元バンド仲間のアリマさんのインド舞踊発表会に行ってきたそうだ。トモコに会えなかったのを残念がる。

 六曜社でバイト中のマツモトさんが来店。トモコに誕生日プレゼントを持ってくる。先日の DJ ボーンよかったですう、と言うので、さっきまでそこに居たよ、と教えると、びっくりしていた。

 最近は会社まで作って活動盛んな映像作家のノガミくんが来店。妄想ともなんともつかない話をドバーっと話しまくる。大丈夫か、ノガミ。「いやあ、俺も 30 歳になってあせってるんよ」と、いきなり冷静な自己判断を下す。まあ、大丈夫か。

 本当は今日は私の休みの日で、タイラが遅れたために出てきたのだが、なんかやたら知人が来てるではないか。ほかにもベッチ、ナエムラさん、イトイくん、タケダくん。休みの日が潰れたとはいえ、別に良かったかな。でもやっぱりしんどいや。

小川顕太郎 Original:2000-Oct-13;