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 Diary 1999・12月2日(THU.)

クルージン年末スペシャル

 本日のクルージンは年末スペシャルと銘打って行われた。なにがスペシャルなのか。まず第一にライブがある。そしてもうひとつはサングリアの無料奉仕だ! というか正確にはパットディテクティブによる奢りである。1999 年最後のクルージン。イエー! ピース。

 いつもと椅子やテーブルの配置を変えたので雰囲気も少し変わり、常にもましてユルイ空気が支配する。が、決して悪いかんじではない。特徴的だったのは名刺交換をする人が多かったこと。おおお! クルージンがほんとに京都系セレブの集うパーティーと化している!? でもなんかちょっと違うよね。という皆の気持ちを察してか、ライブの始まる前にヤタ社長がひとこと。「え〜みなさん、そろそろライブをはじめます。名刺交換はほどほどにしましょう」。

 ヤタ社長やるう! これからは「男気デザイナー」と呼ぼうか。えっ! ヤタくんはデザインしてないって? う〜ん、そしたら「男気社長」とでも呼びますか。なんか単なる中小企業のおっさんみたいだけど。

 そんな「男気社長」のヤタくんが主宰する「バンビーニレーベル」の社運を背負ったアーティスト、「スウィングセット」のアコースティックライブが行われる。かぼそーい声で、ボサノバ調の洒落たギターに合わせて英語で歌う。ハウリング寸前にまでボリュームを上げたけれども、あんまり声が小さいので、みんなもう息をつめて聴いていました。大丈夫か! 頑張れよ!!

 東京から、「ガーリー」という雑誌をやっているヤノさんという方が来られていて、挨拶する。女性の方で、ハキハキと自分の意見をいうタイプ。精力的。明日から 2 日間で、7 人ものアーティストにインタビューをするそうだ。すごい。なんでもこのサイトをよく読んでくれているらしい。有り難いことです。こんなものを熱心に読んでくれる人がいるなんて、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱい。いや、ほんとに。

 いつもより 30 分程オーバーして、今年最後のクルージンは終了しました。タケチさんとマチデくんは最後まで残って掃除を手伝っていく。二人とも危ない一歩を踏み出しているな。でももう戻れないかも。みなさんお疲れさまでした。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-4;