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 Diary 1999・8月28日(SAT.)

きのこ

 私の妹が学校の裏庭で採れたという巨大なきのこ 3 個ほど持ってくる。ひとつなど真っ赤であり、かなり毒々しい。油断すれば道端に生えているきのこをすぐ食べようとするきのこ好きのトモコは大喜びだが、それに付き合わされる私はかなわん。とかいいながら私も他の人からはゲテモノ食いだと思われているのだが。

 イワキリさんとタクヤくんとミツギちゃんがお友達とともに来店。イワキリさんは来月早々に香港にいる妹のところに遊びにいくそうだ。うらやましい。私も店なんかほうり出してどっかに行きたいものだ。バリとか。あっ真っ赤なきのこからの連想だな。

 京都一アンニュイな写真家イチカワさんが来店。ってこれ書くのもう 3 回目だなあ。それでもいっこうにイチカワさんからの反応はない。みてないのかなあ。みてないんなら悪口かこうかな。うそ。もう一度呼びかけてみよう。イチカワさ〜ん、みてます?

 珍しくイシザキが時間通りに店にやってくる。これは何か起こるのではと思っていると、案の定客の流れがピタリと止まった。昨日は閉店間際までお客さんが押し寄せたのに。恐るべし「イシザキ約束守った効果」。他に一組しかお客さんのいないガラ〜ンとした店内で、ババさんとウダウダダラダラと喋って時間を潰す。

 そういえばベッチが来ない。週末に来ないなどという事は絶えてなかっただけに、これは異常事態だ。どうしたのかベッチ。これも「イシザキ約束守った効果」か。とりあえず来たことにしといて伝票だけきる。今度来たときに請求すれば浪費王ベッチとしては浪費ができて大喜びだろう。

 家に帰って、貰ったきのこを食す。かなりしっかりした味。匂がすごい。でもおいしい。たぶんお腹をこわすことはないと思うが、明日店に出てれば大丈夫だったということです。みんな確かめに来てね。

小川顕太郎 Original:2000-Aug-29;