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2014年08月06日(Wed)

7月30日〜8月5日 etc

無題

今週は結構事件があったんだけど・・・どーにも個人のプライバシーに関はる事なので、ここで書く訳にはいかない。うーむ、それはいいとして、その事件のせゐで他の事が霞んでしまって、特に書くべきことも浮かばない、といふのが困った事で・・・。

時は乱れて

フィリップ・K・ディックの初期の傑作「時は乱れて」がハヤカワ文庫で30年以上振りに復刊。いや、私は特にディックのファンといふ訳ではなく、代表作を5、6冊読んだ事がある程度の人間ですが、それでも、ディック幻の傑作が何十年振りかに復刊、とか煽られると、つい買ってしまふ、といふ。なんともミーハーでお恥ずかしい限り。
で、読んだのですが、これがなかなかに面白かった。後のディック世界の原型的な感じで、シンプルですっきりまとまってゐる。“偽の世界”“模造記憶”“現実崩壊感覚”などのディック的ガジェットが、すでにたくさん顔を出してゐるのも興味深いですが、無意味な事をやり続ける人生に感じる疑問・虚しさ・・・と思ったら、実はとても重要な事をやってゐた!・・・でも、よく考へたらさうでもないかも、といった哲学的側面も露で、そこが面白かった。
久しぶりに、他の未読のディックでも読んでみるかー、といふ気持ちになりました。
さういへば、「ヴァリス」の山形浩生訳が出て、話題にもなってゐます。これも読んでみたいが(山形浩生による解説がついてるらしいし)、「ヴァリス」は大瀧啓裕訳ですでに読んでるからなぁ。先に未読の奴から読むべきか、ううむ。

イッテル

8月16日(土曜日)のトモコによる「リアリティのダンス」解説@みなみ会館ですが、この告知がですね、みなみ会館のHPにアップされてゐるのですが、これがちょっと分かりにくい場所にある。我々もしばらく気がつかなかったのを、先日ひょいと気がついてみたら・・・これはイッテル!
いや、まぁ、オパールと「リアリティのダンス」のコラボワールドといった感じで、けっこう面白い絵面なので、興味のある方は観てみて下さい。

京都みなみ会館 » 8/22(金)迄上映『リアリティのダンス』ゲスト・トーク決定!

20周年

その8月16日ですが、ちゃうど京都の大文字と日が重なってゐる。それだけではなく、なんとヌードレストランの20周年パーティーとも重なってゐるんですねぇ。ベッチなんか、みなみ会館でトモコの解説を聴いたあと、神戸まで行くので大変だ。
シューヘーくんが、その20周年パーティーのフライヤーを持ってきてくれました。とても立派なフライヤーでビックリ!凄いなー。まぁ、今や神戸のクラブシーンを代表するイベントのひとつだからなぁ、ヌードは。
ノーザンソウルシーンも、本なんか出たりした様で、ちょっと活気づいてゐるのかな?私も久しぶりにノーザンで踊りたいけれど・・・その日は仕事だ。次の日も仕事だ。わー、体力がないー。

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