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2011年07月01日(Fri)

スカイライン ー征服ー 映画

MOVIXにて「スカイライン ー征服ー」グレッグ・ストラウス監督を観てきました。
ある日、突然、大空に謎の宇宙船らしきものが現れ、どんどん人類を捕獲していく。人類側も、軍隊が出動したりして頑張るのですが、全く敵はず。ほぼ三日で人類制圧終了−、ってな映画です。

とにかくなんの説明もなく、ただひたすら人類が襲はれ、やられていく様を描いてゐるので、その点、気持ちがよいのですが、なにせ想像するに恐ろしく低予算。だって登場人物が、ほぼ主人公たち5〜6人だけなんだもの。それでも、今はCGとかガンガン使へば、この様に街が襲はれ、破壊され、大量の人が攫はれる(吸ひ上げられる)様子を描く事ができるんだなぁー、と感慨深く思ひました。
つまり、たとへ低予算でも、襲はれ、逃げ惑ふ主人公たちにフォーカスして撮れば、登場人物は少なくて済むし、CGをガンガン使へば、巨大宇宙船に街が破壊される様子も描ける、と。
とはいへ、数少ない主人公たちだけにフォーカスして宇宙人来襲を描く、といふ点ではシャマランの「サイン」とかに工夫の点ではるかに負けてゐるし、CGとか使って宇宙人来襲を描くのであれば、スピルバーグの「宇宙戦争」とかに負けてゐる。なんとかうまく作品に仕上がったけれど、いまひとつ工夫が足らない、といった感じです。
故に、観てゐる時はそこそこ楽しめたのですが、観終はってしばらく経つと、忘れてしまふ。現に、今は見終はってから約十日経った訳ですが、どうにも映画が思ひ出せない・・・。
いやー、頑張ってどんな映画だったか思ひ出さうとしてるんだけどね、これが、また・・・確か、J-ROCCとか言ってゐた様な・・・。

それでも、庭のナメクジを割り箸で摘んで捕獲し、“処分”し続けてゐる時などに、ふと、この映画の事を思ひ出したりします。

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