京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > 元店主の日記 >

サブメニュー

検索


月別の過去記事


2007年06月14日(Thu)

泥棒 etc

 祖母の家に泥棒が入つた様です。

 これで何回目かな? 今までに数回、やられてゐるはずです。故に、祖母の家にはSECOMが導入されてゐるのですが、それでも、やられるんですねー。

 今回は、どうやら祖母が裏口から出て、一寸玄関の方へ廻つたその一瞬の間に、やられた様なのです。それしか考へられない。一瞬の間に買ひ物袋(財布やケータイ入り)が消えてゐたのです。それでも、記憶違ひか? どこかに忘れてきたのか? と一週間ほどは悩んでゐたさうですが、丁度一週間後、記憶違ひでも忘れ物でもない事が証明されました。

 その日、小母が祖母の家に遊びに来てゐたのですが、その小母が裏口から出て、家の周りの雑草を掃除してゐました。その時、祖母は台所に居たのですが、突然、背の高い若い男性が土足のまま裏口から入つてきたさうです。思はず大声をあげる祖母。で、若者はそのまま逃走したのですが、多分、先週来たのと同じ人間ではないか、と。その家の人が、一瞬裏口から出たのを見計らつて、大急ぎで侵入して目についたものを盗るんでせうね。一寸裏口から外に出るくらゐなら、いちいち鍵をかけたりSECOMをセットしたりしませんから。

 祖母がこの事を警察に届けると、実はその近所で似た様な手口の窃盗(といふか空き巣か)が頻発してゐたさうです。うーむ、なんとも。各家の家族構成とか調べてゐたんでせうか。

 それ以来、一寸外に出る時でも、といふか家に居る時でも、必ず鍵をかける様にしたとの事です。昔は、私の実家でもそんなに鍵なんか掛けなかつたもんですけどね。ま、犬を飼つてましたが。

 さういへば我が家でも、京都の夏は暑いんで、家に居る時は窓と玄関のドアを全開にして風を通してゐたのですが、ある日、玄関の方でパタパタと怪しい音がする。こ、これは、泥棒か? ……・と、臆病な私は恐る恐る、ソーッと玄関の方に行つたのですが…そこでは、外から入つてきた子猫が私の靴で遊んでをりました。むむむ。

 それ以来、我が家でも玄関のドアは開けてをりません。

Comments

コメントしてください





※迷惑コメント防止のため、日本語全角の句読点(、。)、ひらがなを加えてください。お手数をおかけします。


※投稿ボタンの二度押しにご注意ください(少し、時間がかかります)。



ページトップ