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2006年11月17日(Fri)

ケリスさん 音楽

 ケリスの新作『KELIS WAS HERE』を聴いてをります。

Kelis Was Here
Kelis Was Here
posted with amazlet on 06.11.22
Kelis
Jive (2006/08/22)
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 ケリスと言へばデビュー当時から男ッぽい格好 & ドスの効いた声で、男に向かつて「出て行きな!」と怒鳴りつける様なスーパーアグレッシブな曲を歌ふ女性だつた訳ですが、前作でいきなり(?)セクシー路線に転換し、私は狼狽へました。いや、もちろん攻撃的な姿勢は相変はらずで、たとへるなら姉御が色気タップリに迫つてきた、といふ感じで、軟弱な私など震へ上がるしかなかつた訳ですが、それでも曲を含めてとても格好よく、当然の様にその作品も買ひ、日本ツアーのチケットも購入しました。実物のケリスを是非とも観てみたかつたのです。が、見事にドタキャンをかまされ、痛烈な後ろ蹴りを食らはされた気持ちでションボリしたのも、今では良い思ひ出です。

 そんなケリスが、さらにそのセクシー路線に磨きをかけて帰つてきたのです! もう、先行シングル曲『BOSSY』のPVを観た時は、私は卒倒するかと思ひました。す、凄過ぎる。セクシー路線過ぎます。いや、その、なんていふか、決して美人ではないといふ訳ではないのですが、ケリスは男ッぽいといふかですね、さういふルックスの女性な訳で、この露骨なセクシー路線はどうか? と動揺したりする訳です。とはいへ、何度もPVを見直すうちに、これは受け止める私の側の度量が足りないからダメなのだ、男としての貧弱さを激しく指弾されてゐる、といふ事に気がつきまして、背筋を伸ばしました。強くならねばならぬ。強くなければ男(漢、と書くべきでせうか)として意味がない、と強く思はされました。ま、4分33秒の間だけですけど。

 ちなみにケリスは“サンダービッチ”と呼ばれてゐるさうです。まさに!

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サンダービァッチ!!!

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