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2005年08月23日(Tue)

トレーニング フィットネス

 身体を鍛へる事を意識すると、日常生活の至る所にその機会が転がつてゐる事に気がつく。オパールで働いてゐる時も同様である。たとへば、我々は仕事の終はりに、その日に使つたダスター類(布巾類のこと)を全て消毒し、固く絞つて干して帰るのだが、この“ダスターを固く絞る”といふのがその機会である。この時に気をつけなくてはならないのは、同じ方向ばかりに捻る(絞る)のではなく、反対方向にも捻らなくてはならない、といふ事だ。さうしないと、均等に筋肉がつかない。最初は、反対方向に捻るのは難しく、うまく力が入らなかつたが、今やすつかり慣れた。ダスターも十分固く絞れるし、一石二鳥である。

 他にも、店内にある段差を利用して、そこを通る時は意識的にカーフ(ふくらはぎ)を鍛へたり、要らないチラシ類を捨てる時には、手を真ッ直ぐ伸ばしてその先でグシャグシャと丸めてから捨てたりする。握力の強化になるのだ。オパールに来るのにも、エレベーターを使はずに6階まで階段で上り下りし、字を書く時は左手を使つたり、足の指を使つたりする。…と、いふのは大袈裟だとしても、意気込み的にはそれぐらゐあるつもりだ。

 また、賄ひの内容も変はつた。効率的な筋肉強化のため、プロテインなどを大量に混ぜるやうになつたのだ。おかげで、唯一トレーニングをしてゐないテラリーのみが、ブクブク太るやうになつてしまつた。…といふのは冗談だとしても、意気込み的にはそれぐらゐあるつもりなのである。

 最後に、私が「これは究極的だ!」と考へてゐる素晴らしいトレーニング方があるのだが、何故かみんな渋つて受け入れてくれない。それは、ピンボールくらゐの硬球をお尻の間(肛門)に挟んで生活する、といふやつである。これは丹田の強化になるのだ。おまけに、歩く姿勢も妙にシャンとして、カフェの店員としてもいいんではないか? と思ふのだが、どうにも不評だ。まァ、私自身がやつてゐないので説得力に欠けるのではあるが。

 さァ、トレーニング! トレーニング!

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