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2005年04月18日(Mon)

天皇陛下と皇后美智子さま展 尊皇

 高島屋で「天皇陛下と皇后美智子さま展」を見る。これは天皇陛下の古希を記念して行はれた展覧会で、天皇陛下や皇后陛下のゆかりの品々を展示する。…のだが、考へてみれば天皇陛下が古希を迎へられたのは2003年のはず。といふ事は、この展覧会はズウッと日本全国を廻つてやつてきた、故に時期はずれ、といふ事なのだらうか。そこら辺の事情はよく分からないが、とにかく見に行つたのである。

 皇室では何か慶事があるたびに、ボンボニールを作るらしく、そのボンボニールが展示してある。ズウッとたくさん、展示してある。あんまりたくさん展示してあるので、これは他にあまり展示品がないんぢやないか? と見てゐるうちに不安になつてきたのだが、正にその通りであつた。ワーイ。いや、それでも禁色である黄丹の束帯や皇后陛下の十二単、歌を書かれた書、日常使用されてゐる食器類など、日本文化に多少でも関心がある人なら興味深く見られるものが多々あり、楽しめた。明石散人もいふやうに、天皇陛下こそが「日本人」であり、皇室こそが「日本文化」なので、これを見ずして日本について何を言へやうか! …と、力んでみたところで、咳をしてもひとり。私以外、ほとんど誰も会場にゐないのが寂しかつた。

 ところで会場の外で、皇后陛下の写真集が予約販売されてゐたのだけれど、3万円近くしてとても手が出せない。が、見本の写真集を繰つて眺めてゐると、若き日の写真が多数収められてゐて、正に垂涎おくあたはざる、といふ感じであつた。本当に輝くやうにお美しい。ビヨンセなんて目ぢやないよ、全く。

 皇后陛下の若き日の映像を多数収めたDVDでも出れば、即購入するのだが。

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