京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > Diary > 05 > 0114
 Diary 2005年1月14日(Fri.)

イブキくん/ドーモくん

 本日はソウルサバイバーズ。今回から新たなメンバーを加へ、新生サバイバーズとしての第一歩を踏み出す。新たに加はつたメンバーはイブキくんとカズキくん。私はイブキくんのDJを体験した。イブキくんは大阪でもイベントをやつてゐるやうで、自分のグランドはファンク〜レアグルーブ。ソウルサバイバーズでもノーザンに拘らず、自分の得意技で攻める。なかなか上手い。7インチをスクラッチするのも好感が持てるし、ネタ選びも良くて、ノーザンぢやないとはいへ、そんなにサバイバーズの理念から外れてゐない。むしろ、サバイバーズの可能性を押し広げるんぢやないか。個人的には「チャンプ」のやうなヒップホップのオールドスクールネタをかけてくれたのが良かつた。とりあへず、ソウルサバイバーズに未来を感じた、とだけ記しておかう。

 POWERくん来店。個人的ヨンさまブームはどう? と尋ねれば、「あ、もう終はりました」と言ふ。えらい短かつたなー。

「いや、うーん、ま、ヨンさまはどちらかと言ふと、ボクの奥さんの方がファンなんですよ。ボクはそれに理解を示してゐたといふか。…実は、といふか、ボクの中で猛烈にきてゐるものがあるんですよ」

 ふーん、なに?

「いや、そのー……NHKのキャラクタの、ドーモくんです!!!」

 ドーモくん? あの四角いやつ?

「さうです! もう、メチャメチャかはいいです! 最高です。頭の中からドーモくんのことが離れません!!」

 あ、さう…うーん、よく分からんなァ。

「私はよく分かるわよ」とトモコが出てきた。

「ま、ね、POWERくんはさすが、私が見込んだだけの事はあるわよ。POWERくんがポーの人形を買つて、一緒に暮らし始めた時から、その素質はあるなと思つてゐたのよ。確かに、ドーモくんはいいわ。」

「でせう!! いやー、トモコさんなら分かつてくれると思つてゐました。実は、買つてしまいました! ドーモくんのヌイグルミ! こんな大きいの!」

「えええ! ヌ、ヌイグルミまで買つたの!」

「ええ、もう家でドーモくんが待つてゐるかと思ふと、楽しくて。生活が豊かになりました。」

「チョット待つてよ! ぢやあ、ポーはどうなつてゐるのよ! POWERくんの家で」

「あー、ポーはチョットお休み中です」

「えー! どういふことよー! それは許されないわ!」

「で、でも、ドーモくん、かはいいんですよー!!!」

「…うーん、難しい問題ねー」

 私には理解不能の問題である。

小川顕太郎 Original: 2005-Jan-14;