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 Diary 2004・9月27日(Mon.)

新婚旅行

 マツヤマさん & サコさん来店。新婚旅行から帰つてきたのだ。お帰りなさいませ、いつ帰つて来たんですか?

「さつき、今日の 20 時くらゐですよ。」と、マツヤマさんは少々ボロッとした感じで言ふ。それはお疲れでせう。

「でも、今日この勢ひで出ておかないと、当分外に出られさうにないから。とりあへず、先日の御礼もかねてオパールにはこれを」と、お土産をいただく。ありがたうございました。で、ドバイ & トルコはどうだつたんですか?

「いやー、凄く良かつたですよ。どちらも料理が凄く美味くて。ドバイの方は、やはりホテルが凄かつたんだけど、街中もう建設ラッシュでそれがまた凄いの。街は無数のビルが建設中だし、海には島を造成中。どちらを向いても建設中。」

「さうさう、それで建設中の現場には、日本で言へば『大林組』とか、あんな感じで、ビン・ラディン、て書いてあるの。もうビン・ラディンだらけ。」とサコさん。

「でも私はトルコの方が良かつたかなー。もう街中どこに行つても美しいの! ほんとキレイ。それだけぢやなくて、清潔。イスラムの教へで、清潔に、ッて云ふのがあるみたいで。また街の人たちもみんな優しくて、イイ感じだし。」

「日本語を勉強してゐる人が凄く多いんですよ。だから日本語を喋りたいのか、みんなすぐ話しかけてくる。道に迷つてゐたらすぐ教へてくれるし、食べ物屋を見てゐたら、なんでもすぐ試食させてくれるし。もう、それだけで、お腹がいつぱいになるほど。」

「でね、日本語で話しかけて来る人たちはみんなイイ人たちなんだけど、みんな最後に『トルコで日本語で話しかけて来る人は悪い人が多いから騙されちやダメだよ』ッて言ふの。おかしい。」

「やはりイスラム教国といふのがイイですよ。みんな基本的に敬虔で、感じがイイんですよ。街中に流れるコーラン? ぢやないのか、あれは、なんかアラビア語のお経みたいな奴とかも、イイ感じです」

 ……と、話は尽きないのでした。今度は写真を見せて貰ふ約束をしました。

 また、台風が接近してゐるさうです。

小川顕太郎 Original: 2004-Sep-29;