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 Diary 2004・10月26日(Tue.)

デスチャ

 ババさん来店。最近は大型台風がやたら来たり、新潟に代表されるやうな大規模なものから小さなものまで地震が頻発したり、キノコを食べてバタバタと人が死んだりと、天変地異が日本を襲つてゐますねー、といふ話をする。

「さういへばクマもよく人を襲つてゐるでせう。里まで下りてきて。あれはきつと山の中で何か異常が発生してゐるんですよ。怪獣が出るな、もうすぐ。」と、ババさん。

 うーむ、それは映画の見過ぎぢやないですか。

「いや、でもこれが 5 年ほど早かつたら大変でしたよ。ちやうど世紀末で、この世の終はりだー! と、大騒ぎになつてゐたはずです。それが世紀の初めだから、それほどの騒ぎにはならない。そんなもんです。」

 なるほど。

 デスティニーズ・チャイルド(デスチャ)の 2002 年のワールドツアーの DVD を観る。これは私と同じくデスチャファンであるコータローくんが、買ふ予定なんでまた貸しますよ、と言つてゐた代物で、私は楽しみにしてゐたのだが、コータローくんに一向に購入する様子がみえないので、業を煮やして先日購入したものである。これで 3 人は私のものだ、悪いなコータローくん。とか言ひながら、観る。

 まづ、一番可愛いのはミシェルだらう。一番華奢で、服装も露出度が低く、黒髪を靡かせながら、顔を顰めて歌ふ様は、正にカワイイ! の一言。写真ではよく分からなかつたが、動く姿を見ると、その可憐さがよく分かる。声質も一番私好みである。

 次にケリー。二番手としてのカッコヨサに溢れてゐる。歌も堂々としてゐるし、ルックス的には一番私の好みに近い。主に観客を煽るのはケリーの役目で、突撃隊長、あるいは用心棒、といつた役回りである。

 そして、ビヨンセ。もう、ビックリ! 親分ー!! て、感じなのである。その堂々とした体躯。ビヨンセの足が太いのは有名なので知つてゐたが、足だけぢやない。全体的に、凄い押し出しである。それでゐて、露出度は一番高い。大したものだと思ふ。華がある。足をガッと開いて踏ん張り歌ふ様子は、まるで四股を踏むお相撲さん。ううむ、ビヨンセ、実はさういふキャラクターだつたのか。激しく髪を振り乱し、熱唱・絶唱する。イメージとしては、ティナ・ターナーに近い。実際、3 人で「プラウド・メアリー」のティナ・ターナー版をやつてゐた。アイケッツの物真似はとても可愛かつたです。

 実はこのツアー、日本にもやつてきてゐて、その時に行きたいなァと思つたのだが、きつと凄い人気で席とるの大変だらうと、結局行かなかつたのだ。が、その後にビヨンセがソロでとてつもなく人気が出てしまつたので、次回はさらに困難になつてしまつた。うーむ。

小川顕太郎 Original: 2004-Jan-28;
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