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 Diary 2004・1月18日(SUN.)

FedEx

 台湾から帰つてくる時に、カバンに入りきれない荷物は、ダンボール箱に詰めて送ることにした。適当なダンボール箱をみつくろつてきて荷物を詰め、ホテルのフロントに持つて行くと、郵便で送るか FedEx で送るか、と尋ねられた。別にどちらでも良かつたのだが、実は最近トモコがアメリカから FedEx で荷物を送つて貰つたことがあり、その時は今送らうとしてゐる荷物と大体同じくらゐの重量で、4000 円くらゐ、日数も五日と早かつたので、台湾からならもつと早いだらう、くらゐの気持ちで、FedEx でお願ひしてしまつた。

 さて、日本に帰つてきて、いくら待つても荷物が届かない。トモコは「ホテルの人が出し忘れてゐるんぢやないか」とプンプン怒つて、電話をしてやると息巻いてゐた。が、五日目に届いた。出した日をみると、ちやんと次の日には出してゐる。アメリカからと同日数かかつた訳だ。まァ、さういふこともあるだらう。トモコも一応は収まつたやうだ。

 ところが本日、ホテルから送料の請求書が届いて腰を抜かしかけた。1 万 3 千円以上かかつてゐるのだ、送料に。これにサービス料や税がのつてゐるから、1 万 5 千円ほどの請求書である。トモコは怒り狂つて、「絶対おかしい!」と、FedEx に電話して、本当にこんなにお金がかかつたのか、きいた。すると、FedEx は、領収書を出す相手にしか料金は教へられない、との答へ。なるほど。では、と、ホームページで調べてみる。大体の料金表くらゐ、載つてゐるだらう。台湾のページを調べたのだがよく分からなかつたので、日本のホームページを調べてみると……なんと、我々の送つたくらゐの荷物なら、1 万 3 千円〜 1 万 5 千円となつてゐるではないか。FedEx って、高かつたのね。

 これは考へるに、アメリカからは世界に出ていく荷物も多いし、運送会社も多く価格競争も起こつてゐて、アメリカ発の値段だけが安いのではないだらうか。うーむ、やられた。

 次からは郵便にしよう。

小川顕太郎 Original: 2004-Jan-20;