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 Diary 2004・1月3日(FRI.)

参拝客が多さうです

 イナバさん来店。ワダくん続報をもたらしてくれる。昨日の朝、腹痛で苦しむワダくんを、イナバさんはタクシーを呼んで病院まで連れていかうとしたさうなのだが、あくまで救急車を呼ぶことを主張したのはワダくん自身、といふことだ。新年早々、救急車を呼ぶのは縁起でもないし、イナバさんはイヤだつたさうなのだが、仕方なく 199 をし、「あのー出来ればサイレンを鳴らさずに来て欲しいんですけど」と言つたさうなのだが、「それは出来ません」と断られたらしい。ま、そりゃさうか。で、病院に運び込まれたワダくんは、何故か異常にテンションが高く、点滴をしてくれた看護婦さんにからんだりとか、とにかくいつもに倍して口がまはつてゐたさうである。うーむ。

 本日は本当に忙しかつた。ユキエさんと私の二人では、もうどうにもならないくらゐ。とにかく洗ひ物が溜まつて溜まつて、やばい、どうするか、と思つてゐるところに、オイシン来店。お! オイシンらしくもなく、なんとタイミングの良い。今年のオイシンはちよつとイイかもしれないぞ。とりあへず、洗い物、手伝つてくれー。

「うわー、とんでもない所に来てしもたー。相変はらずタイミング悪いなー、我ながら。今年もダメか、オレは。」と、何故か私と正反対の感慨を漏らしながらも、オイシンは手伝つてくれた。

 タカハシくん来店。が、高熱を発したとのことで、挨拶をしただけですぐに帰る。それを見てゐたトモコが「ほほほほ、私の言つた通りね」と、予言の成就を寿いでゐた。一日の終はりには、私は眠さで倒れさうになつてゐた。この調子だと、家に帰つてすぐに寝ることになるだらう。一体、台湾行きの準備はいつすれば良いのか…。

小川顕太郎 Original: 2004-Jan-5;