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 Diary 2004・2月14日(SAT.)

メールボックス閉鎖

 バレンタインデーの日の出来事だといふのに、といふのはあまり関係ないかもしれないが、メールボックスが壊れ、すでに書き上げてゐた昨日分の日記が中に閉じこめられてしまつた。つまり管理人さんに送ることが出来ず、日記の更新も出来ない、といふ事になる。新たに書き直して、他の方法で管理人さんのもとに届ける、といふ方法もあるのだが、同じ日の日記をもう一度書くのは耐へられない。特に昨日は書くことがなく、苦労に苦労を重ねた挙げ句、ハシモトくんとタカハシくんの脱力会話を収めたトホホな代物でお茶を濁したので、それを再現するなどと、そんな苦行は御免被りたい。オイシンが何とかすると言つてくれたので、なんとかするだらう。

「店主ー、もう一度書いて、ボクのところに送つて下さいよー。ボクが更新しますからー」

「いやぢや! オイシンが代はりに書け!」

「えー! なんでー!」

 昨日の日記が無事救出されれば、ハシモトくんとタカハシくんの過去の秘密が白日の下に曝されることになる。が、誰もそんなもの見たくはないだらう。

 オイシンの健闘を祈る。

小川顕太郎 Original: 2004-Feb-16;

Oishin's 16 Miles」オイシンの日記