京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2003・5月16日(FRI.)

昨日の日記

 本日は特に記すやうなことがないので(いや、あるんだけど、差し障りがあるので)、昨日の事について書かう。

 昨日の夕飯は、梅田阪急百貨店にある「mensa★PONTE VECCHIO」にてとる。あのイタリア料理屋「ポンテ・ベッキオ」のカジュアルラインの店である。メニューは、一人 3500 円のコース料理のみ。もちろん皿は選べるが、随分と思い切つた合理化だと思ふ。店内も、大量の人を詰め込めるやうに合理化され、音楽もなし、かなりシステム化されてゐて、イタリア的とは言ひ難いのでは? とは思つたものの、別に私は不満がある訳ではない。本店は素晴らしかつたが、なんと言つても、トモコと二人で 5 万円ほどかかつたので、さうさう気軽に行ける所ではない。が、ここ「mensa★PONTE VECCHIO」では、ワインを頼んでも二人で 1 万円以内に抑へられる。そして味の方は、さすが! といふ感じで、3500 円のコースでこの味なら大満足である。この味のクオリティを保つたままで、この値段に抑へるのだから、これぐらゐの合理化は当然だらう。ここはいつも大人気で、行列が出来てゐるのだが、それも納得できる。並ばずに済むのなら、また来たいものだが。

 食後のコーヒーは、名前は失念したが、神戸のシュビドゥビがやつてゐるカフェに行く。ロフトの近くの、確か焼肉屋さんがあつた跡に出来てゐた。ここは、天井が低い。のに、強引に中 2 階を作つてゐる! 実はオパールも、客席を増やすために、中 2 階を作らうか? といふ計画が以前あつたので、興味津々で観察する。階下の部分は、ほとんどクッションのやうな椅子にみな座つてをり、階上では、どうやら座敷のやうに直座りのやうだ。なるほど。で、私の見てゐた間で、お客さんが 3 人ほど天井に頭をぶつけてゐた…。やはり、難しいよなあ。

 昨日の日記でした。

小川顕太郎 Original:2003-May-17;