京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2003・5月10日(SAT.)

すし

 三条河原町(不二家の跡地)にオープンした「かっぱ寿司」が大盛況である。入つてすぐの所に待合ひ室があるのだが、そこは満員で、外にまで行列が出来てゐる。すぐそばにある、同じく回転寿司の「むさし」は、そこそこ入つてゐるが、以前ほどの賑はひはない。やはり、新しく、安い(「かっぱ」は一皿 100 円、「むさし」は一皿 120 円)ところに客をとられてゐるのだらう。それにしても、並んでまで「かっぱ寿司」に行きたいか? と思はざるを得ない。別に「かっぱ寿司」をバカにしてゐる訳ではないが、回転寿司といふのは手軽にパッパと寿司を食べられる所、といふ気持ちが私には強いし、それに「かっぱ寿司」はチェーン店で、至る所にあるぢやないか! つまり、別に珍しくないぢやないか、と思つてしまうからだ。それでも、どうしても今・ここの「かっぱ寿司」に行きたい! といふ人たちが多くゐて、行列までできるのだらう。この大衆心理が分からなければ、商売なんて成功しないのかもしれない。それ故か、今日もオパールはまつたりとしてゐた……。

 それはともかく、雑誌「ブルータス」が寿司特集をやつてゐましたね。それによると、現在「きららの仕事」とかいふ寿司マンガも人気を博してゐるやうで。やはり寿司、根強い人気ですね。今や「SUSHI」は世界的な食べ物になつてゐるやうだし、寿司の普及によつて生の魚を食べられる人が増えた結果、西洋料理の幅も拡がつたやうだ。お隣の韓国では、子供たちの最も好きな食べ物は寿司(そして最も嫌いな食べ物はキムチ!)といふ恐るべき調査結果も出てゐるやうだし。さういへば、映画『DENGEKI』において、アンソニー・アンダーソンが「SASHIMI」と叫んでゐたが、今や「刺身」も世界語なのか?

 久しぶりに、お寿司が食べたくなりました。

小川顕太郎 Original:2003-May-12;