京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > Diary > 03 > 0408
 Diary 2003・4月8日(TUE.)

すし戦争

 ロマンザにてカット。4 月から正式に始まつた、リラクゼーション・コースを受ける。カット後、毛孔洗浄やマッサージなど。終わると、頭がスーッとして、ボーッとする。一緒にカットに来てゐたトモコに「目が充血してゐるわよ」と言はれる。うー、トリップした後、みたい。

 今日も店は暇。しかし、4 月は毎年のことなので、これ以上書くまい。

 店の側、三条河原町の角付近に「むさし」といふ回転寿司屋がある。ここはいつも大流行で、近くに回転寿司屋がないことから一人勝ちだな、と思つてゐたのだが、この三条河原町の角の他の一角にあつた不二家が潰れ、そこが回転寿司屋になることになつた。内装などはまだまだこれからだが、すでに巨大な看板が「かっぱ寿司」と出てゐる。そしてそこには「全皿 100 円」とも書いてある。ちなみに「むさし」の幟には「全皿 120 円」と書いてある。むむむ、これは三条河原町にて、(回転)すし戦争が勃発するな。あまり、関係ないけど。

 戦争と言へば、アルジャジーラのオフィスが米軍に砲撃され、記者が死にましたね。米軍の発表では、戦争に巻き込まれただけ、と言ふことですが、世界中のジャーナリストが拠点にしてゐるパレスチナホテルも米軍に砲撃され、死者を出したやうで、ここにゐた記者の人たちの話によると、戦場を撮影してゐたら、いきなり戦車が砲台をホテル側に向け、撃つてきたとのこと。たぶん、この記者たちの話が正しいでせう。湾岸戦争以来、米軍はマスコミ統制を強化して、戦場の報道をさせないやうにしてきましたが(自分達がいかに残虐な戦争犯罪を犯してゐるかを隠すため)、今回の戦争では、もうやり方が露骨すぎます。ジャーナリスト達のゐる所を砲撃するなんて、ねえ。

 オパールも、(4 月 1 日とはいへ)「河原町のアルジャジーラ」を名乗つただけに、危ないです。と、いふか、もう砲撃を受けてしまひました! 義勇軍のみなさん、コーヒー代を持つて助けに来て下さい。

小川顕太郎 Original:2003-Apr-10;