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 Diary 2002・9月13日(FRI.)

ソウルサバイバーズ
0913

 ソウルサバイバーズ。本日のゲストは大阪(高槻)より JUN 氏。MOD 繋がりの友人だという。ARNOLD BLAIR 『TRYING TO GET NEXT TO YOU』から始め、ノーザン、モダンのクラッシックスを連発する。RAJ 『SOMETHING INSIDE』は イワブチくんから購いたるものに違いないと推測する。フロア大いに沸く。

 イワブチくんジャズをかける。内輪向けの冗談ならんか。実際、お客さんはほぼいつもの面子。人数少なし。みな大いに受けて、無茶苦茶なステップでジャズを踊る。イチモトくん曰く「これ、どうなんでしょうねえ。まあ、ゲストのやることですから、いいですか。でも、もしボクがこれをやったら許されないでしょうねえ。」

 我も DJ す。モータウン・テイストを強調した選曲故か、イギリスから来た MOD の青年(?)に好評を博す。彼は映画『さらば青春の光』の間違いを、8 コ指摘できるという。先日クラタニくんが教えて貰ったそうだが、クラタニくん曰く「マニアック過ぎるんですよ。チラリと映る電車が 80 年代のもので、60 年代という時代設定からすると間違いだ、とか」。それならば、何ら恥じるところなく JR が映る国鉄時代の映画、深作欣二監督『おもちゃ』はどうなるのか。背景に映る電車は、映画にとって鬼門ならんか。

 例によってクラタニくんは早めにラストの自らの DJ を切り上げ、10 分も早くイベントを終了する。イチモトくん曰く「どうなんでしょうねえ、これ。主催者がこれじゃあ、ダメなんじゃないですか。ボクはやりたい事が、まだまだあるんですよ。」

 この様子を横から見ていたイズミくんは「ダメな主催者やなあ。ホンマ、ダメな主催者やなあ」と嘲笑い、それをさらに横から見ていたイワブチくんは「あ、これ日記に書いて下さいね。日記に書いて思いっきり叩いて下さい」と宣う。が、これは誰を叩くことになるのか。途中で止めたクラタニくんか、嘲笑したイズミくんか、はたまたジャズを流したイワブチくんか。

 仕事のこともあり、オパール・クルーはイベント終了後すぐにそこを辞す。長い一日が終わる。

小川顕太郎 Original:2002-Sep-15;