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 Diary 2002・9月11日(WED.)

アリゲーター・
ブーガルー

 バンちゃん来店。バンちゃんは、先日クアトロでハプニングス・フォーと(渚ようこと)一緒にライブをやったのだが、その時の様子を聞く。

 ハプニングス・フォーは、60 年代の現役 GS 時代に、ルー・ドナルドソンの『アリゲーター・ブーガルー』をカバーしている。これは GS マニアの間でも人気曲で、シングルはなかなか手に入らない。同時に同曲をカバーしたホワイト・キックスのものに較べて、ほのかにラテン風味が漂っているのがハプニングス・フォー版の特徴で、私も大好きな曲だ。この曲をハプニングス・フォーとともに演ろうと、バンちゃんはバックダンサー達とともにオリジナルの振り付けまで考えてもっていったのだが、それを見たハプニングス・フォーのメンバー(ぺぺ吉弘とトメ北川)が、「当時はこうやって踊っていたんだよ」と言って、当時の振り付け・ステップを直伝してくれたらしい。で、ライブのラストにみんなで『アリゲーター・ブーガルー』を演って、大盛り上がり。遂にはハプニングス・フォーのリーダーであるクニ河内から、「この曲はあなた方にあげましょう」とまで言われ、目出度く『アリゲーター・ブーガルー』はバンビーノ(バンちゃんのバンド)の曲になったのであった。しかし、『アリゲーター・ブーガルー』って、もともとルー・ドナルドソンの曲なんだけど…。

 なんにせよ、これから『アリゲーター・ブーガルー』は、ハプニングス・フォーのメンバー直伝の振り付けとともに、バンビーノのステージレパートリーとして、演奏されていくということだ。楽しみ。

 ババさんが、ビルのエントランスのところの貼り紙(?)を作ってきてくれた。まだ試作品段階だが、これがなかなか凄いです。トロンプルイユ風? いやいや、みなさん是非見に来てください。(そして見に来たら、そのまま帰らないで、オパールにお立ち寄り下さい)

小川顕太郎 Original:2002-Sep-13;