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 Diary 2002・5月16日(THU.)

建仁寺展

 京都国立博物館に「建仁寺展」を観にいく。その前に、京都国立博物館の側にある、人気のイタリア料理屋「イル・パッパラルド」に寄って、ランチを食べることにした。ところが、さすがは京都一人気があるとも言われる店だけあって、店外に人が並んで待っている。13 時過ぎに我々は行ったのだが、店外で並んで待つこと 40 分、注文してから最初の皿が出てくるまでが、また 30 分と待つことになり、結局ランチを終えたのが 15 時 20 分。うーん、人気店でランチを食べるのは大変だ。今のオパールなら、待ち時間なしで(といっても、作り置きじゃないので、作る時間はかかりますが)ランチが食べられますが…。

「建仁寺展」は、トモコが「ポーを連想させる」という必殺の誉め言葉で顕彰する「風神・雷神」図を中心に、書・画・器と、なかなかの充実ぶり。個人的には白隠と仙涯の書画がよかった。の、だ、が、寒い! もう、なぜか館内が異常に寒い。今日は外の気温も低かったのだが、それに加えて冷房でもいれているんじゃないか? と疑うぐらいの寒さ。他の人達は寒くないのだろうか。よって、残念ながら観るのもそこそこに、そこを出る。

 大宮の駅前(つーても、堀川通りの 1 本西側の通りを、ちょいと上がる)に新しくできたインド喫茶の店に行く。名前は確か「Ratna Cafe」この店には庭があるんだよねー、小さな庭が。で、トイレはその庭の中にある。いいなー、オパールも庭が欲しいよ。空中庭園。

 あ、そうそう、空中庭園といえば、梅田にあるあのツインタワーを思い浮かべる人も多いでしょうが、私はやっぱり「バビロンの空中庭園」だよねー。世界の七不思議に入っているやつ。でもあの空中庭園って、空中に浮かんだ庭園ではなくて、実は何段にも積まれた高いテラス式の庭園のことなんだよね。それを初めて知った時は、騙されていた! と思いましたよ。そんなもん、別に不思議じゃないやん! ただの大工事やん! と。でも、(古代の)七不思議のほとんどは、今で言うところの大工事なんだよね。大工事っていうのは、不思議なんですよ。そりゃそうだ。古代の大工事跡、つまり遺跡とかをみると、本当に驚愕しますもんね。ははは。あ、なんだか話が随分と脱線しましたね。まあ、今日はこのへんで。

小川顕太郎 Original:2002-May-17;