京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

Home > diary > 02 > 0508
 Diary 2002・5月8日(WED.)

ノーザンソウルの効用

 本日は昨日を上回るほど暇だった。

 5 月にはいってから営業時間を変更、少し営業時間が延びた形になるのだが、トモコの調子がまだ全快とは言い難いので、私はトモコの分まで含めて毎日ほとんどの時間を店で働いており、さらに家に帰っても、家の仕事があるので、それもやらねばならず、ほぼ毎日の睡眠時間は 3 時間で、あとは働きづめ(家事含む)というありさまになっている。

 身体の調子も、激しい下痢に襲われたりして、あまり快調とは言い難いが、まあ、それは大したことはない。それより、本を読んだり音楽を聴いたり、といった事がまったく出来ないことの方がきつい。たかだか 1 週間ぐらいで大袈裟な、そんなものは甘えだ、と言われればその通りなんですが、どうにも私はそこらへんが脆弱なんですね、きっと。イライラが募ったり、気分が落ち込んだりするのです。さらに、そんな所にここ二日間の店の売り上げ不振。どうにもやりきれませんよ。まったく。

 そんな状態で今日も家に帰り、フッと気づいたのが、ソウルサバイバーズが明後日に迫っているということ。うーん、そういやあ、私は今回は DJ をやるんだった。金曜日も午前中から働き初めて、夜はソウルサバイバーズでオールナイト。で、次の日も仕事か…と考えると、またまた暗〜くなったのですが、気力を振り絞ってレコード選定をはじめました。適当に、深く考えずに 30 枚ほどシングル盤を抜き出し、ちょっと考えてから順番をパッパと決め、ためしにその順番でかけてみる。すると…もう、素晴らしいですね! やっぱノーザンは最高だ! みるみるうちに体中に力が漲ってきて、狭い部屋で踊りまくりました。ほんと、音楽には救われます。

 ソウルサバイバーズ、楽しみになってきました。

小川顕太郎 Original:2002-May-9;