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 Diary 2002・3月31日(SUN.)

手術前夜

 とうとう明日が手術の日だとて、トモコはネイルケアに出掛ける。なぜなら、入院中に何度か手術後の人が病院内を運ばれているのを見たのだが、みな裸足をシーツの端からはみ出させているのだけれど、こう言っては何だが、あまり綺麗とは言えない。トモコはそういった事に堪えられない性分なので、足と手の爪を綺麗にしに行ったのだ。私も携帯電話で呼び出され、草履を届けに行った。足の爪をケアしたので、草履やサンダルじゃないとダメなんだね。

 夜に病院に戻る。すると、同室の人がいなくなっていた! これはトモコが、「同室の人がうるさくて、一睡もできなかった。手術の前日や当日などがこの調子だと、不安だ」とお医者さんに訴えたのが効いたのかもしれない。それにしても、では同室の人はどうなったのだろうか? うーん、なんだか、気になります。

 心配ではあったが、いささかナーバスになっているトモコを病院に残して、オパールに行く。オパールでは、ヤマネくんが映画『ミスター・ルーキー』の素晴らしさを興奮をもって語り、今年こそ阪神タイガースは優勝する、と断言していた。またミツギちゃんは、働いていたバイト先の店を本日付けで辞めるとあって、みんなから「お疲れさまー」と労をねぎらわれていた。

 このミツギちゃん、ヤマネくんをはじめ、はっさくさん、ユキエさん、タケダくん、コータローくん、ババさん、などから明日のトモコの手術に対する励ましと祈りをいただく。ありがとうございました。明日の手術はきっとうまくいくでしょう。

小川顕太郎 Original:2002-Mar-2;