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 Diary 2002・3月20日(WED.)

チタン

 クニトモさん来店。チタンベルトの話をしてくれる。

 ある日クニトモさんが会社の社長に呼ばれ、「この机を持ってみ」と言われて持とうとしたが、重くて持てなかった。その様子を見ていた社長が、「じゃ、これを付けてみ」と言い、クニトモさんはベルトを両腕に、首には紐のようなものを巻かれた。で、20 秒待った後、ふたたび机を持つと、なんと軽々と持ち上げられてしまったのである。さらに、またベルトと紐をはずした状態で、「前屈してみ」と言われ、前屈をしたのだが、手は床に届かなかった。「じゃ、これを付けてみ」と言われ、今度は両足にベルトを、首にはまた紐を巻いて、ふたたび前屈をすると、なんと簡単に床に手がついてしまったのだ!

 これが今ちまたで話題の「チタンベルト」というものらしい。そんなもの聞いた事ないなあ、と私が考えていると、ショウヘイくんが「あ、あの三条商店街にあるやつじゃないですか?」と言う。確かに、大宮の三条商店街に「チタンショップ」というのがあり、前にショウヘイくんと、なんじゃこりゃ、チタンを売っているのか? あのチタンを? と疑問に思っていたのであった。

「それでねえ、へへへ、これを買ったんですよ」と、クニトモさんが取り出したのが、「チタンスパッツ」。チタンが生地の中に含まれているスパッツらしい。果たして着用してみてどうなのか? は、後のクニトモさんの報告に待つことにしよう。

 この話をババさんにすると、「そういえばスケートだったかな、まあ、スポーツの選手が、ユニホームの腕の所に輪を書き入れるだけで、成績が飛躍的に伸びた、という報告もありますよ」と教えてくれた。うーん、人体って不思議。

小川顕太郎 Original:2002-Mar-22;