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 Diary 2002・6月26日(WED.)

新ショップカード出来

 あの「一日一首」以来、ユキエさんが俳句に凝って、本を買ってきて熱心に読んでいる。何故か受験用の参考書らしいのだが、その方が安くて解説も豊富、という理由らしい。で、どうなのか。

「俳句って、凄いです! わずか 17 字の中に、なんて豊かな世界があるんでしょう! ただ、…読んでいたら眠くなってしまうのだけが難点です。」

 今日もユキエさんは、時々船をこぎながら、俳句の本を熱心に読んでいた。

 ワールドカップはトルコ・ブラジル戦。テレビの前にマツヤマさん、ババさん、オイシンの 3 人が並んで観戦している様は、なかなかに異様だ。時々笑い声をあげながらの観戦の末、ブラジルの勝利。試合後、マツヤマさんが「オイシンは今日からオイジーニョに改名したから。ちっぽけなオイシン、という事で」と言う。オイジーニョは、応援していたトルコが負けて悔しそうだった。

 最近、私とトモコの間で流行っているのが『赤いトラクター』。先頃発売された大瀧詠一監修の小林旭の CD に入っているのだが、約 20 年振りに聴くその歌は非常にかっこよく、というか、頭にこびりついて離れない! 汗だくの小林旭がトラクターを運転している、あの CM の映像まで甦ってきて、「燃える男の〜、赤いトラクタ〜」と、気が付けば歌っている。うーむ。

 ところでこの小林旭の CD はとても素晴らしく、1 〜 4 まで 4 枚発売されているのだが、もう傑作曲の目白押し! 歌手としての小林旭の偉大さに圧倒されるばかりだ。確かに大瀧詠一の言う通り、小林旭を正当に評価してこなかった日本の音楽界はレベルが低い! と思わざるを得ない。とりあえず聴いたことのない人は、まず聴くべきだ。びっくりすると思います。

 オパールの新ショップカードが出来ました。大和心を隆起させる、いかすデザインとなっております。御来店の折りには是非とも持ち帰り、お部屋などに飾ってくださいませ。よろしくお願いします。

Shop Card 0206
小川顕太郎 Original:2002-Jun-28;