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 Diary 2002・6月11日(TUE.)

ソウルチェンバー

 台風が近づいているらしく、朝から雨が降ったり止んだりしている。さらにワールドカップとあって、本日のソウルチェンバーは壊滅的な予感がする。23 時から私は DJ をする予定だったので、まだまだ時間はあると、暇なオパールでマツヤマさんと「次回の演歌サバイバーズの集まりが悪い! 日本の魂(こころ)を忘れたか!」などと怪気炎をあげていたりしたら、瞬く間に 23 時前。走ってコラージュへと急ぐ。

 コラージュに着いた途端、ヒラノさんに「ああ、間に合ったか。ほれ、もう次の曲で交代!」と言われ、慌てて DJ ブースに駆け込んで、イチモトくんと交代する。人は少ないものの、みんながてんで勝手な事を喋り合っていて、雰囲気は悪くない。私は、シングルの片面をかけたら、次にひっくり返してもう片面もかける、という枚数節約の技、通称「クラタニがけ」などを駆使しながら、1 時間の長丁場を切り抜けた。

 クラタニくんが言う。「もう、ほんま、むかつきますわ、ワールドカップ! にわかサッカーファンが浮かれまくりやがってですねえ…。そんな場合じゃない! っちゅうねん! いまは阪神の危機なんですよ! 連敗中なんです。それも惨敗、そ、そ、それも、あのにっくき中日に負けているんですよ! それなのに、世間はワールドカップ一色! ……だいたいですねえ、あの道頓堀に飛び込むのが許せん! お前ら、道頓堀に飛び込むっちゅうのが、どういう意味か分かってんのか! ほんま、聖地を汚された気分ですわ。…だから、この間の日本・ロシア戦は、真剣にロシアを応援したんです。もう、祈るような気持ちで、応援したんですが、やっぱり、ボクが真剣に応援するとダメなんですねえ…阪神の時といっしょ、ロシア負けてしまいました…。」

 うーん、ワールドカップ対策、なんとかしなければ…。

小川顕太郎 Original:2002-Jun-13;