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 Diary 2002・6月1日(SAT.)

クラタニくん頑張る

 イチモトくん来店。「最近のリーダー(クラタニくん)は、ちっともレコードの話をしないんですよ。もう、野球の話と彼女の話ばっかり! 大丈夫なんですかねー、ボクはソウルサバイバーズの一員として、心配ですよ」と少しばかり内心を吐露して帰る。その後、クラタニくん来店。「ケンタロウさん、阪神タイガース 4 連勝ですよ! 今日は巨人も負けましたしねえー。もう絶好調です!」と威勢がいい。私がイチモトくんの心配を告げると、「そんなん、今はソウルサバイバーズより野球の方が大切ですよ!」と、ソウルサバイバーズ 3 周年を控えているにも関わらず、言い放つ。クラタニくんは野球ゲームにも凝っているらしく、現実のペナントレースに平行して、ゲームでもペナントレースを敢行中だという。「130 試合もこなさなきゃダメだから、大変ですよ」と、嬉しそうにいう。

 さて、そんなクラタニくんが、このあいだ「猫町」という店に行ったという話をするので、はてそれはどこの「猫町」かいな? としばし考え込んだ。左京区に「猫町」という店があるのは知っているけれども、まさかクラタニくんが左京区まで足を伸ばすとは思えない。で、よくよく聞きただすと、やはり左京区にある「猫町」だった。凄い! 頑張ったねえ、クラタニくん。

「ええ、もう頑張りましたよ。リエちゃんがどうしても行きたいというもんだから…。天一か王将でいいやん、と思ったんですけどね、さすがにいつも天一か王将ではイヤになったみたいで、強硬に行きたい! と主張するんですよ。で、仕方なく、死ぬ思いで頑張ってバイクを飛ばしました」。うーん、どう考えてもリエちゃんの主張の方が正しいが、それとは別に、クラタニくんのような不精者が左京区まで足を伸ばす、という事自体が信じがたい。私の思考力を大きく越えた事態だ。クラタニくん、頑張っています。

 そういえば昨日書き落とした事を記しておく。昨日オイシンがイギリスから帰ってきたのだけれど、その事を唯一喜んだのがワダくんだった。ワダくんは「オイシンが帰ってくると、力が沸いてくるなあー」と、他の人達がしらける中で、ひとりオイシンを歓待していた。のだが、何故かオイシンはトモコ、ユキエさん、ショウヘイくんとお土産を渡し、ワダくんにだけお土産を渡さなかったのだ! オイシンが帰ったあと、ワダくんは「ボク、嫌われているのかなあ…」と淋しそうに呟いていた…。

 私はあまりの酷さにしばし茫然としたのだが、気を取り直して、きっとこれはまたオイシンのポカミスだと思うことにした。単にワダくんにお土産を渡し忘れたのだ。あるいは、他の人の前で渡すのは憚られるぐらい豪華なものを、ワダくん用に特別に買ってきたのかもしれない。これからの展開に期待だ。

小川顕太郎 Original:2002-Jun-2;