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 Diary 2002・7月12日(FRI.)

ソウルサバイバーズ
3周年

 本日はソウルサバイバーズの 3 周年。スペシャルゲスト DJ に鈴木啓志氏を迎えて、例年の如く行われた。私とトモコとユキエさんの 3 人は、店が終わってから駆けつけたので、すでに会場は大盛り上がりの状態だった。

 ところで最近の私は、あまりノーザンを聴いていない。7 インチもずっと買っていないし。で、何を聴いているかというと、これがヒップホップと R & B ばっかり。R & B といっても、今のやつね。やはり今のシーンとともにあるのは面白い。それは音楽という側面だけにとどまらず、ブラックカルチャーという形で、映画にもファッションにも、政治にも関わってくる。もちろんお金に余裕があれば、私もノーザンやモダンを買い続けたいのだが、例えば 1 万円のノーザンのシングル 1 枚で、ヒップホップの新譜が 4 、5 枚は買えるわけですよ。こんな(ってどんな?)状態では、どうしたってヒップホップに流れてしまう。ちょっとトホホ。もっと稼がねば。

 しかし、実は今回はこういったノーザン離れをしていた状態がかえってよかったような気がする。もう 1 曲、1 曲が身に染みる、染みる。やはりノーザンって最高! と、しみじみ感じいって踊りました。こんな事を書くと怒られるかもしれませんが、鈴木啓志氏も圧倒されていたように見えました。キタアキくん、イズミくん、それと今日はまわしませんでしたがイワブチくんの神戸 3 人組と、ソウルサバイバーズの 3 人は、どう考えても日本で最高レベルのノーザン DJ だという確信を深めた。彼等の DJ をしょっちゅう聴くことが出来るなんて、本当に幸せだ。そのことに、いったい何人の人達が気づいているのか? 10 年も経てば、今のこの時期がある種の黄金時代として振り返られるようになるのではないか、と思う。まあ、そんな事はどうでもいいんですけどー。

 それにしても、いつも書いていることですが、疲れましたー。

小川顕太郎 Original:2002-Jul-14;