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 Diary 2002・1月13日(SUN.)

テレタビオフ会

 みなさんは、オパールといえば何を思い浮かべますか? カフェブームの京都における先駆け、ノーザンソウル、右翼、未来くん、自転車、…。どれもこれも正しいのですが、なんといっても忘れてはならないのはテレタビーズ。一部のお客さんの間では、オパールはテレタビーズがウジャウジャいるお店、ないしは動きかつ喋る(?)ポーがいるお店、として勇名を轟かしているのです。


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 そんなオパールで、テレタビーズを愛して止まないコアなファンの人達が集う「テレタビーズ ML」のオフ会が行われました。恐ろしいです。九州から東京まで、総勢 16 名のテレタビーズファンが、それぞれ自分の自慢のテレタビーズグッズを持って集まるのです。さらに! 本日は連休の中日なので、お店も忙しい。完全に満席状態です。他のお客さん達がどう思うか…それを考えると恐ろしくて恐ろしくて、私は家で寝込んでおりました。

 もちろんトモコは、我が家のポーとポーさんを、テレタビーズのキャリーバッグにつめて持参し、オフ会に参加しました。私はトモコから、オフ会の様子を聞いたのです。で、どうだった?

「凄かったわよー。」

 す、凄かったですか。やはり、そうですか。うーむ。…トモコによると、一番凄かったのは巨大ポー。写真を見ると、トモコより顔が大きい! その巨大ポーがカウンターに座って珈琲を飲んでいる写真があるのですが、それを見ると生きているとしか思えない。


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「それがねー、違うのよー。どのポーもみんな、動かないし喋らないのよー。」

 これには解説が必要かもしれない。我々のポーはみな、動くし喋る。が、これは何も機械仕掛けで動いたり喋ったりしているのではなく、我々がポーを持って動かして…。

「違う違う!! 私達がポーに操られているの!」

 そ、そうでした。えー、我が家およびオパールのポーは、我々を操って自由自在に動き、かつ喋るのですが、本日全国から集まったテレタビーズ達は、みな動かないし、喋らなかったらしい。どうやら、他のファンの人達にとって、テレタビーズは他者らしいんですね。テレタビーズに話しかけたり、抱きついたりする。テレタビーズに同一化する人はいなかったようです。


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 なんにせよ、私はそのオフ会が終わってから店に出たのですが、店はいつもと変わらぬ佇まいでした。ワダくんも「なんだかあのオフ会は、昨日の出来事のようです」と呟く。うーむ、ただ春の夜の夢のごとし…。


小川顕太郎 Original:2002-Jan-15;