京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2002・8月31日(SAT.)

ROMANZAにて
カット

 新店舗になった ROMANZA にて、カットをしてもらう。この間のオープニングパーティの時に来ているとはいうものの、いざ客としてやってくると、また違った印象。広さに関しても、前に来た時より広く感じる。かなり贅沢な感じだ。「空いている場所で、リトル・オパールでもやりますか?」と、マツヤマさんに言われる。私は窓際の席で、一脚 30 万円するイームズの椅子に座って、音のマイナスイオンを浴びながら、カットをしてもらった。さっぱりと坊主刈り。イエー!

 タケダくん来店。『英霊の言乃葉』を読んで、「つらー」と頭を押さえる。そこにクラタニくん来店。なぜか黒人ファッションをしている若者の話になり、タケダくんが「うーん、やはり彼ら・彼女らは黒人になりたいのかなあ」と言うと、クラタニくんは「いや、ちゃうんとちゃいますか。黒人に近い日本人、という、この日本人という所がポイントで。ボクもソウルミュージックが好きだし、黒人には敬意を払っていますが、黒人か日本人か、と言われれば、やはり日本人がいいです。」と答え、タケダくんは「わははははは」と大笑する。

 クラタニくんは映画『ウインドトーカーズ』を観たらしく、「あれねえ、日本兵の描き方が酷いんですよ。それで『くそジャップ!』とか言いながら、バンバン日本兵を殺すんですよ。ちょっと気分悪かったですわ」と言う。ふーん、そんな映画だったのか。当然この映画を観ているババさんにも、感想をきいてみる。

「うーん、そんなに酷くなかったですよ、この間の『鬼が来た!』とかに較べれば。でも、まあ確かに、従来の映画に較べれば、ちょっと酷いかな? かつてないほど、ガンガン日本兵は殺されるし。うーん、確かに、ちょっと紋切り型の悪として、日本兵が描かれすぎかもしれない。ま、例によって例の如く、プロパガンダ映画ではありますけどねー。そこを、ジョン・ウーを監督に起用して、ちょっとカモフラージュしてみました、って感じか。最近のハリウッドが反日的な傾向を強めているのは、確かじゃないかな?」

 なるへそ。

 うーむ、8 月が終わった。

小川顕太郎 Original:2002-Aug-2;