京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

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 Diary 2002・8月30日(FRI.)

本日は本当に
休筆します
















 ……そこは清潔で、とても明るいカフェだった。そこには心に無(ナダ)を抱えた人々が集った。神の恩寵を拒否し、心に無(ナダ)を抱えながらも、威厳と矜持を捨てない人々にとって、バーや居酒屋は問題外であった。清潔で、とても明るいカフェこそが、彼らの心を安らげることが出来るのであった。…しかし、これは外国のお話。たぶん、スペインのお話。ここ日本の京都にあるカフェ・オパールでは、一切が空であった。スタッフも、客も、コーヒーも、ケーキも、タコライスも、レコードも、店自体も、サイトも、日記も、全てが空であった……。

小川顕太郎 Original:2002-Aug-1;