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 Diary 2002・8月21日(WED.)

お盆休みをとっても
いいですか

 アキラ 28 来店。「1 週間ほど実家に帰っていたら、すっかり痩せてしまいました」と言って、言われてみれば少しばかり痩けたかと思われる顔つきをみせる。しかし、普通は実家に帰れば太るものだ。それが逆に痩せるとはこれいかに? 「いや、気を遣いすぎて…、ボク、家族と仲が悪いんですよ」。なるほど。そりゃ大変だ。

 トモコがオパールに来る前に、明日の開店を控えた ROMANZA の様子をみてきた。ROMANZA は、場所を移転して規模も大きくなり、明日からその新店で営業するのだ。「いやー、明日オープンする店とはとても思えなかったわ。大勢の人達が工事をしていた。マツヤマさんも頑張っていたし、フクイくんも立ちつくしていた」とのこと。そういえば…オパールも改装したとき、結局間に合わなくてオープン日を延ばしたよなあ…。あの時はつらかった。三日ほど寝なかった。でも、オパールと違って ROMANZA は美容院なので、予約も入っていることだろうし、オープン日を延ばすわけにはいかない。これは今夜は徹夜だろう。健闘を祈ります。

 ソバさん来店。夕方に一度コーヒーを飲みに来た時は素面だったが(当たり前か)、夜にお友達を連れて再度来店してくれた時は、吉田屋でワインを 3 本ほど空けてきた後らしく、すっかり御機嫌さんだった。トモコに会って「会いたかったよおー!」と絶叫し、ご飯を 3 人前ほどたいらげ、焼酎の杯を重ねる。ババさんは「はっはっは」と朗らかに笑いながらメトロに行き、私も勢いに押されて隅っこで小さくなっていると、「店主さん! ちょっと店主さん!」と呼ばれ、「その髪型いいわ! 前の長髪の時は、教祖っぽくってやばいかなーって感じだったけど、今のはソウルフル! ぼうずあたま万歳! オパール万歳ー!!」と言われた。ソバさん絶好調。たくさん御飲食していただき、オパールとしては有り難いかぎりです。ところで、ちゃんと終電に間に合ったのでしょうか。心配です。

 絶好調と言えば、昨日からはじまったババさんのスペイン旅行日記も絶好調! この機に乗じて、日記がふたつもあるのもなんだから、「店主の日記」を盆休みにしようかと思うんだけど、どうだろうか。ダメ? やっぱり。

小川顕太郎 Original:2002-Aug-23;