京都三条 カフェ・オパール Cafe Opal:Home

HOME > diary > 01 > 0914
 Diary 2001・9月14日(FRI.)

ソウルサバイバーズ
0914

 はい! 2 ヶ月ぶりのソウルサバイバーズです。今回は私も久しぶりに DJ をしました。

 しかしですねー、んー、なんといいますか、もう最近のみんなの DJ が凄すぎてですねー、私としましては何をかけたらいいのか、ちょっと困ってしまうのですね。今回もみなさん、凄かったですよ。個人的にはイズミくんの DJ が良かった。イズミくんがイギリスで THE SEVEN SOULS 「I STILL LOVE YOU」を買ってきたことはすでに噂になっていて私も知っていたのですが、またこの曲が素晴らしいもので、私も前から欲しい欲しいと思っていたのですが、値段を聞いてびっくり。とても私が買えるようなものではありません。当然のようにこの曲をかけてくれたのですが、大音量で聴くともうホントーに素晴らしいです。陶然としました。

 またもう 1 曲、これも私が前から欲しいと思って探していた曲ですが SAM DEES 「LONELY FOR YOU BABY」。これもかかって嬉しかったですねえ、ちょっと悔しいが。

 それから MARIE KNIGHT「THAT'S NO WAY TO TREAT A GIRL」。この曲は実は本日プレイをしようと私も持ってきていたのですが、先にかけられてダメになってしまいました。ただでさえ私はネタが少ないのに、いったい何してくれるねん、とちょっと愕然としました。でもまあ、ほんと良かったんですよ。私も踊りまくり。

 今回はスペシャルゲスト DJ としてオカダジュンイチくんが東京からやってきていました。オカダくんはディープファンクの DJ としてその筋ではかなり有名ですが、モダンソウルもかなり凄いコレクションを持っていると、これはマイちゃんから聞かされていたのですが、今日はディープファンクに劣らずモダンソウルもかけてくれて、確かに、私のような浅学の者には初めて聴く曲が多かったのだけれども、どれもこれも珠玉の曲ばかりでした。

 ところでオカダくんのレコードボックスには何故か「スキッドロウ」「メガデス」のシールが貼ってある。なんでこんなものを貼っているの? と尋ねれば、「実はボク、中学時代はメタル小僧だったんですよ。自分のルーツを忘れないように、こうして貼っているんです」という答え。なるほど。オカダくんが次回に関西にやってくるのは 10 月 13 日の LOVE EDUCATION abc@ 神戸ゾンネ。興味のある方は是非足を伸ばしてみて下さい。

 えー、では恒例の、ってもうマンネリ化しているかな? 、私のプレイリストを載せておきます。2 回まわすうちの、2 回目です。

  • I'M SCAREDCARA(Cara Records)
  • LET ME LOVE YOUDIRECT PRESSURE(FUTURE ELECTRIC)
  • (I'M) CHOOSING YOUMAGIC MORRIS(SOUL-OUT)
  • SHE'LL COME RUNNING BACKMEL BRITT(FIP)
  • WEE OO I'LL LET IT BE YOU BABELOUISE LEWIS, MISS L. L.(SKYWAY)
  • THE END OF OUR LOVENANCY WILSON(CAPITOL)
  • EVERYTHING IS EVERYTHINGSANDY WADDY(wand)
  • HE WHO PICKS A ROSECARSTAIRS(okeh)
  • INKY DINKY WANG DANG DOOTHE DRAMATICS(WinGate)
  • I GOT A FEELINGBARBARA RANDOLPH(SOUL)
  • TO THE ENDS OF THE EARTHTONY MIDDLETON(M-G-M)

 まあ、こんなもんです。

 今回は前回に引き続き 70 人近いお客さんが入り、それも結構知らないお客さんが多くてとても嬉しかった。やっとソウルサバイバーズも普通のイベントになってきたか…。色んな人がそれぞれ色んなダンスをして盛り上がっているのが、やはり一番いい。ノーザン系のダンスばかりだと、ちょっと閉鎖的な感じがするでしょう。もっとソウルトレインギャングみたいに、みんなてんでバラバラに自己主張バリバリで、勝手に無茶苦茶に踊ってほしい。今回はそんな感じでオッケーでした。次回もこの調子でいけたらいいんですがー。

小川顕太郎 Original:2001-Sep-9;