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 Diary 2001・11月29日(THU.)

 水

 ユキエさんとトモコと私の 3 人で、居酒屋にて夕食を食べる。私は焼酎を飲みながら、二人の会話に耳を傾けた。

「トモコさんに言われて、頑張って水を飲むようにしているんです。以前は身体が浮腫んで浮腫んで、それが辛いので、浮腫みをとろうと思って水をあまり飲まないようにしていたんですが…。」

「そうそう、そういう勘違いをしている人って多いのよね。身体の浮腫みは新陳代謝が悪いから起こるの。だから水をたくさん飲んで、新陳代謝を良くしなくちゃ。新陳代謝が悪いと、肌も荒れるし、だいいち老化が早くなるわよ。」

「そうですよね。私も最近は身体がちょっと楽になってきました。でも、あんまり水分を採ると、汗っかきになりません?」

「うーん、一概にそうとは言えない。例えば、スーパーモデルと言われる人達は、美容と健康に凄く気を遣っているから、水を大量に飲む人が多い。でも、彼女達は、スポットライトがあたってむちゃくちゃ暑いステージの上で、汗なんかかかない。要するに、精神力の問題だと思う。私も、夏は特に水を飲むけど、着物を着たらかえって汗をかかないもの。」

「そうなんですかあ。私も頑張ろうーっと。…でも、水をたくさん飲むのって、しんどいですよ。」

「それはまだまだ新陳代謝が悪いのよ。少しづつ量を増やして、新陳代謝を良くしないと。新陳代謝が良くなれば、喉が渇くようになる。新陳代謝が悪い人は、喉もかわかないし、そもそも水分が採れないのよねー。そうやって身体を腐らせていくんだわ。」

 私は水分を大量に摂取すべく、焼酎のボトルをほとんど飲み干した。が、アルコールじゃ、ダメなんだよなー。水じゃないと、水。あー、水が飲みたい。

 家に帰って、酔っぱらって床に寝ころんでいると、クラタニくんから電話。

……ふんふん、…な、なにいいい!!!

 いっぺんに酔いが醒めました。さて、どのような内容の電話だったのか? それは…。

 今はとても書けません。ではー。

小川顕太郎 Original:2001-Nov-31;