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 Diary 2001・6月4日(MON.)

ネパール王室事件

 ババさんからネパール王室の事件の話を聞く。ネパールの王子が、好きな人との結婚を許されなかったために頭にきて、両親(王様と王妃様)を射殺、自らも自殺して果てたという。恐ろしい事件だ。何が恐ろしいって、ネパールの王子ともあろう人が、恋愛なんぞという毛唐の発明品に振り回されて、事件を起こしたことだ。いったい周りはどんな教育をしていたのか。

「どうやらインターネットとかにはまっていたらしいですよ。」とババさん。やはり。インターネットはアングロサクソンの洗脳装置だ。とは常々言われているところ。

 ところで洗脳といえば、中国。中国やソ連で洗脳されて帰ってきた(非共産社会に送り込まれた)人間のことを、マンチュリアン(満州人の)・キャンディデッドと、英語では言うくらい。中国やソ連は、戦争の捕虜達を洗脳して、大量に非共産社会に送り込んだ。戦後の全世界的な左翼かぶれは、もっぱらこの洗脳作戦の功績による。と言っていえない事はないと私は勝手に思っているが、実際のところソ連が負けちゃったので、あとはグローバリズムという名のアメリカニズムで世界中を洗脳しつくそうとアメリカさんが頑張っておられるが、その最大の武器がインターネット。(2 番目の武器がマクドナルドとスターバックスだ!)

 インターネットとかにはまっている若者の顔って、虚ろだもんねー、空虚な明るさっつうか。アメリカは凄いや。なんて言っている間に、実はアメリカのインターネット業界に、かなりの数のインド人と中国人(インド系と中国系)が混じってきているようで、アメリカも危機感を覚えているらしい。

 どうやら沖縄の米軍基地で将校が米軍内だけに流通するメールで沖縄県知事の悪口を言っていたのをハッキングして、日本に流したのは中国系の人々の仕業らしいですぜ。噂だけど。来るべき台湾有事に備えて、中国はなんとか米軍を沖縄から撤退させたい訳で、こうやって日本国内の反米・反基地感情を煽っている、という訳だ。いやー、熾烈な闘いですな。

 ところで日本って、なんでいっつも振り回されているの? なんで各国から洗脳されまくり、スパイは入国しまくり、お金はとられ放題だし、人間まで拉致されているの? なぜこんなに筋が通っていなくて、情けないのか。それは、皇室を蔑ろにしているからでしょう。え? そういうオチなの? ああ、そうなの。そうですか。うーん、キープザフェーイス!

小川顕太郎 Original:2001-Jun-6;