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 Diary 2001・7月11日(WED.)

数珠つなぎ

 某雑誌の「カフェ数珠つなぎ」とかいう企画のための撮影をする。取材者はマキさん。私の全身像を撮影するのだが、「何か手に持って下さい」と言われ、ポーか未来くんを手に持とうとしたら、「それはトモコさんのイメージだな」と言われ、なるほどと思って、シングル盤と「セシル B …」の CD を手に持って写る。かなり間抜けなり。

 クラタニくん来店。もう 2 日後に迫ったソウルサバイバーズで 2 周年記念として配る CD のジャケットのデザインをオイシンがやっているのだが、それの最終打ち合わせに来たのだ。結果として、最終打ち合わせにならず。オイシンの作ってきた見本が気にいらず、やり直しという事になった。オイシンには、早いうちから見本を作るように、それこそこちらが嫌になるくらい毎度毎度言っているのだが、決して言った通りにやらない。それでいつも時間切れで、誤字・脱字・書き間違え・不十分なデザインのまま、製品化する事になる。

 今回も、なかなか作ってこないので、1 週間ほど前にシビレをきらして尋ねたら、「まだ考え中なんですよー」という答え。あほか、明後日までに 5 、6 種類作って持ってこい! と怒ったのだが、結局持ってこなかった。理由は「いやー 2 種類は作ったんですけど〜、まだ 2 種類ほど製作中でー、どうせならいっぺんに見て貰った方がいいと思って〜」……、このセリフから、いかにオイシンがダメな奴かということを感じ取ってほしい。会社勤めをやっている、あるいはプロとして何らかの仕事をしている人は、仕事のできない人間がこういうセリフを口にするのを、何度か聞いているはずだ。まったく私もうんざりだが、クラタニくんのためを思って、我慢して付き合っている。実際、CD 自体は力作だ。みなさん、13 日金曜日はソウルサバイバーズ@コラージュへ!

 フジイさん来店。2 、3 日前に久しぶりにオパールへやってきて、あんまり久しぶりだったので吃驚したのだが、話を聞くと、1 年ほど仕事の関係で東京に行っていたらしい。「あのデザインをやっている若い子とか、まだ来ている?」と尋ねられ、一瞬誰のことか分からなかったが、ババさんの事だった。なるほど、フジイさんから見れば、ババさんも「若い子」か。

 はまちさん来店。私は知らなかったのだが、昨年から週に 1 回、ワ−クショップレコードで働いているらしい。四方山話をする。

 帰りに大雨が降る。なんだか疲れました。

小川顕太郎 Original:2001-Jul-13;