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 Diary 2001・12月18日(TUE.)

鼎談行われる

 ヤマネくんとババさんと私の 3 人で、恒例の「本年度映画ベスト 10 @オパール」鼎談が行われた。 3 人がそれぞれ今年京都で封切られた映画の中からベスト 10 を選び、それぞれの映画に順位に応じて点数をつけ、それらを全部合計して合計点数の高いものから上位 10 本を選ぶという、はっきりいって無茶苦茶なものだ。だいたい、年間 300 本(劇場で)映画を観ているババさんと、リバイバル上映を合わせても 30 本ほどしか観ていない私が、同様にベスト 10 を選ぶことじたいおかしい。ヤマネくんも優に 100 本は超える映画は観ているはずだ。だから、この二人がベスト 10 に選んだ作品には、そもそも私が観ていない映画も多く含まれている。その存在さえ知らなかった映画まである。故に、このベスト 10 では、私がその映画を観ているかどうか、が順位を決める重要な鍵になってくるのだ。うーん。ま、来年の 1 月 1 日にアップ予定なので、楽しみに(?)お待ち下さい。

 ……書くことがなくなったな。えー、ただいまフェイス・エヴァンスの新作『faithfully』を聴きながら、この日記を書いているのだけれど、なんというか、ソウルの世界って、オヤジが多いからかもしれませんが、オヤジ自虐ギャグが多いですね。「bmr」の 2002 年 1 月号で、渡辺祐という人が、『20 世紀 FUNKY 世界遺産』というコラムで、自分の事をこう書いています。

「1 秒前までフェイス・エヴァンスのジャケット見てにやにやしてるただの薄毛親父(少し鼻毛出てる)だったのがね、クリスマス・アルバムを手に取るときにはすっかりナイス・ミドルだぜ」

 うーん。そういえばブッチが東京に来た時のイベントレポートがさる雑誌に載った時も、関西からやってきた若い人達が踊り狂う(これはキタアキくん達のことだな)横で、コレクターの薄汚いオヤジ達が DJ ブースを囲む異様な雰囲気、とか書かれてあった。薄汚いオヤジって…。来年 1 月 11 日のソウルサバイバーズはどうなるのか?

 あ、『faithfully』かなりいいです。

小川顕太郎 Original:2001-Dec-20;