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 Diary 2001・4月11日(WED.)

調子が悪いよ

 9 日の月曜日の夕方に、カウンターにひとり座ったお客さんが「月曜日のこの時間は、いつもこんなに空いているんですか?」と、私に尋ねた。その時、お客さんはその人だけであった。「そうですねえ、基本的に月曜日の夕方は暇ですが、そういった事とは関係なく、ここ最近ずうっとこんな調子なんですよ。」と、私は答えた。

 本日も、カウンターにひとり座ったお客さんに「水曜日のこの時間は、いつもこんなに空いているんですか?」と尋ねられた。もちろん、その時もお客さんはその人だけであった。私は「そうですねえ、基本的に平日の夕方は暇なんですが、そういった事とは関係なく、最近はずううっとこんな体たらくなんですよ。」と答えながら、空しかった。

 夜はババさんひとりだけがお客さんとして居る店内で、ババさんとショウヘイくんと私の 3 人は、猛烈にナショナリズムを燃やす。日本の技術者は偉い! 凄い! ゼロ・ファイター!! ……それに較べて日本の文系はダメだなあ、カスだ。私も文系だ。まあ、ゴミみたいなもんだ。ゴミとして生きていくしかない。決して、技術者に寄生するパラサイトにだけはなってはいけない。パラサイト=文科系公務員達よ、恥をしり、ゴミになれ。

 家に帰ったら、鍵が開かない。前から調子が悪かったのだが、今日は本当に開かない。5 分ほど奮闘して、指先から血が滲み、鍵に付けているキーホルダーが折れてちぎれたあたりから、本格的にあせってきた。さらに 5 分程、ドアを蹴り、罵倒しながら奮戦した末、なんとか開き、家に入られた。

 疲れ果てていたので、お風呂を湧かし、入る。すると、浴槽内で何度か溺れかけた。ウトウトしてお湯の中に没することはよくあるのだが、今日のように水を飲んでむせかえる、などという事はそうそうない。苦しい。

 風呂から出て、パソコンをやっていたら、文章を書いている最中にそのウインドウが突然消えたり、日本語変換が出来なくなったりする。なんなんだ。

 調子が悪いようです。

小川顕太郎 Original:2001-Apr-13;