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 Diary 2000・9月23日(SAT.)

オパール道場復活、か?

 クラタニくんが来店。なんと次のソウルサバイバーズのフライヤーを、自称 WEB デザイナーのオイシンに頼みたいという。そのあまりに独創的かつ大胆な発想に、オパール店内がどよめく。というのは少々大袈裟で、カウンターの周りがどよめいた。一番驚き、動揺したのがオイシン本人で、「えええええ、な、なんでええええええ」と目をむく。確かに、なぜオイシンに頼むんだ、クラタニくん。

「いやあ、いつも頼んでる人とどうも時間が合わなくて。前回もそれで遅れたし。今回もこのままだと間に合いそうにないんで、ここはひとつオイシンだと」。

 なるほど。しかしこれは案外いい話かもしれない。オパール道場の特訓の成果を今こそ試すのだ。あれ? オパール道場ってデザインとか教えていたっけ? と、思われる方もおられるでしょうが、WEB 上に現れるオパール道場は実は氷山の一角。リアルオパールでは、オイシンは日々、三蔵師範代やおチェケ丸殿にデザインに関するあれこれを教えられているのであった。オイシンが自分で言うには、デジハリに 70 万円払って半年間習った事の何万倍もの事を、無料で教えて貰っている、との事。オイシン曰く「ああ、あの 70 万円を道場に払えば良かった…」。いや、今からでも遅くないから 70 万円払ってね。

 という事で、ソウルサバイバーズのフライヤーが出来しだい、道場にて厳正に審査する事にした。また、そのフライヤーによって何人のお客さんがイベントに来たかもクラタニくんに報告して貰い、それによっても点数をつける。赤点なら厳罰と罰金。合格点なら罰金だけにしようかと考えている。なんにせよ、オイシン頑張るように。

 閉店後、ワダくんが看板を下げに行き、戻ってきながら叫ぶ。「やられました!」エキスポ製作になるオパールの看板が無惨にも倒され、頭部が割れたり、電球がこなごなになったり、あちこち抉れたりと、惨めな姿に。ううむ、悪いことの前兆でなければ良いが。

小川顕太郎 Original:2000-Sep-24;