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 Diary 2000・12月30日(SAT.)

年内最後の営業

 本日は年内最後の営業日である。20 世紀最後の営業日でもある。また私が数え年 32 で迎える最後の営業日でもある。さらに平成 12 年の最後の営業日でもある。ついでながら皇紀でいうと……このように、水増しをしながら、誤魔化し誤魔化し、書き継いできたこの日記であったが、実をいうと本日は、この日記が書かれる最後の営業日でもあったのである。もちろん、正確を期せば、前文の最初に出てきた「この日記」と、後に出てきた「この日記」は等しくない。最初の「この日記」は、「店主の日記」という題のもとに毎日オパール WEB サイト上に書き継がれる日記の総称だし、後の「この日記」は、まさに今ここに書かれているこの日記、つまり 2000 年 12 月 30 日分として今あなたが読んでいる日記のことだ。ということは、つまり、えーと、あのー、またまた文字数稼いですんません。という事だ。

 とりあえず、本日来店してくれた人々。はっさくさん、アキラ 28 、ババさんとババさんの後輩の方、マツヤマさん・ハナヨちゃん・ナエムラさん・クドーさん・イチカワさん等ご一行、ウエナカさん、ベッチ、クラタニくん、ノガミくん、ジュリさん、可能涼介、それから顔は知っているけれど名前は知らないよく来てくれるお客様の方々、あと顔も名前も知らないお客様の方々。みなみなさま、本年はご愛顧いただき、まことに有り難う御座いました。来年もよろしくお願い致します。

 最後に、先日森村泰昌と一緒にバンド演奏を行った(しかもドラム担当!)京都一アンニュイな写真家イチカワさんの言葉で、本年最後の営業日を締めくくろう。

「まれにみるミレニアムでした」

 ご静聴ありがとう御座います。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-1;