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 Diary 2000・12月14日(THU.)

iBook

 今までに何度も書いてきたが、我が家のパソコンは古い。それだけでなく、マッキントッシュのパフォーマー 5210 という機種で、この機種は聞くところによると、アップル社も認めた不良機種らしい。

 それでかどうか知らないけれど、様々な不具合がある。まずスピードが極端に遅いのは当然として、毎日 1 度以上はフリーズする。日記などをこうやって書いていると、勝手にインターネットをつなぎ始める。システムを終了させようとすると、必ずインターネットをつなぎはじめ、システムが終わらない。「スットプ」を必死に押し続け、無理矢理終了させる。それでもダメな時は電源をおとして、システムを終了させる。その他にも、メールの取り扱いには「茄子 R」というソフトを使っているのだけれど、これがまたメールを時々取り込まなかったりする。などなど……。

 とにかくほとんど限界にきているのは確かで、なんとかパソコンを買い換えたいとずうっと考えていた。が、なかなかそれだけのお金が出来ない。G3 ノートあたりが買えればいいのだが、約 30 万円もするし、それは無理だ。とにかく安いものを、と、ウインドウズにする事も考えたのだが、周りでパソコンを使っている人々はみんなマックであり、私自身がパソコンの事を全く分かっておらず、周りの人々に頼ってパソコンライフを送っているので、マックにする方がよいだろうと判断した。ウインドウズを使っているのはオイシンしかいない、という事実も、この判断を強固なものとした。

 さて、安いマックとなればもう iMac か iBook しかないのだけれど、はっきり言ってこれらには躊躇した。デザインが悪すぎる。特に今売っている iMacは、スケルトンだ。つらい。どうしようか、と悩みに悩んできたのだけれど、もう悩み疲れた。ちょうどマックが新機種発売に伴って、年内限定で旧機種の安売りを始めたので、ええい! もう何でもいいや! 何を買っても今よりはマシ! と、iBook を買う事にした。

 なぜ iMac ではなく iBook なのかといえば、まず家が狭く置くところがない事。本の山に埋もれながら、むりやりマウスを動かすのにもう疲れた。小さいものがいい。それと、どうせババさんやヤマネくんなどに色々見て貰わなければならないので、店に持っていかなければならない。以上のような理由による。

 とにかくトモコと一緒に京都近鉄プラッツのソフマップに買いに行く。もう決めているのだからゴチャゴチャ悩まずにサッと買おう! とお互いに励ましあいながら行ったのだが、いざ現物をみると、またしても躊躇してしまった。やはり、見た目が悪い。どうしようどうしようと悩んでいるうちに、チャ〜ララ〜と音楽が流れ、ソフマップは閉まってしまった。

 まったく一体どうするねん! と、トモコと喧々囂々やりあいながら家に帰り、家に帰ってもソフマップのホームページを見ながらさらに侃々諤々とやりあい続け、朝が白々と明けてくる頃、「もういい!」「なんでもいい!」「もうこれ以上マックの事を考えたくない!」「殺せ殺せ!!」と叫びあいながら、インターネットで iBook を購入してしまった。メモリーを増やし、保険に入り、消費税込みで 15 万円ちょっと。

「あああ、iBook だけは買いたくなかったのにい!!! iBook なんか買ってる人間の事を軽蔑していたのにいい!!!」とトモコは泣き崩れる。

 私は、これで今日も日記のネタが出来たじゃないか、と秘かに自分を納得させ、湯たんぽを抱いてベットに向かった。

小川顕太郎 Original:2000-Dec-9;