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 Diary 2000・4月18日(TUE.)

びびんぱ家

 店のすぐそばに、24 時間営業の「びびんぱ家」という、びびんぱを出す店が昨日からオープンしており気になっていた。24 時間営業といいながら、昨日の夜のオパールの終了後にのぞいてみたら閉まっていた。今日はどうかと、閉店まで残っていたクラタニくんを誘って行ってみると、開いていた。しかも午前 3 時半だというのに、ほぼ満員だ。とりあえず入る。

 入った所で食券を買うシステムで、石焼きびびんぱ 580 円、テールスープ 480 円などと食券を買って、カウンターに座り、店の人に渡す。ちなみに今は開店記念サービスで、全品 100 円引きである。店の人は、全く仕事に慣れていなくて、もたもたする事はなはだしい。なんかガラの悪そうなお客さんもいて、みているこちらがハラハラする。忙しいのだったら、待たせているお客さんに「少々お待ち下さい」とかなんとか一言声をかけるだけでも違うのに、と思わず教えてあげたくなる。

 クラタニくんによると、最近はびびんぱが流行りだそうだ。どこでそれを聞いたのかと訊ねると、ラジオでさかんにそう言っているという。ふと見ると、KBS 京都やラジオ局からの花束がやたら飾ってある。これは一体…。

 味の方はまあまあおいしい。クラタニくんはチゲスープを飲みながら、顔中汗だらけにして、「あついです、ソウルを感じます。正にオールナイターですよ。ソウルがあつい。ところでソウルって漢字がないの知ってました?」と言う。たしかに、ソウルって漢字が浮かばない。「魂」とか。ハングルだけで漢字の当て字はないのだろうか。もともとアンチ漢字でハングルが出来たわけだし、ソウルには漢字の当て字がないのかも。それじゃあ、中国ではソウルのことをどう書き表すのだろうか。「魂」とか。

小川顕太郎 Original:2000-Apr-20;